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鬼騙し編のラストの対決を考察します。
・上位者の人物Xが見えたので、鬼騙し編の考察に映ります。
仮定>
・上位者の人物Xは梨花を欺いている。
・旧作の祭囃し編と、業の祭囃し編Bがある。
鬼騙し編ラストの梨花と沙都子>
・梨花は、最善行動したつもりだが惨劇が起きてしまった。
・沙都子の最善行動は? 梨花の説得。学校の授業について行く学力を身に着ける。これらは除く。なぜなら、ループした沙都子がそうしていないから、別の方法を取ろうとしていると仮定する。
・そうなると何か? 考えられるのは情報収集。祭囃し編Bの世界に行かない様に世界の流れを変え、梨花の行動を観察し、心中して世界をリセットした。だが、これは梨花宅になかった包丁を使ったことから、可能性は低いとみなせる。(合理的な説明ができる人がいるなら聞きたい)
・あれ? 沙都子は、祭囃し編Bの世界に行かない様に世界の流れを変えた……?
・そもそも、それ程のことが沙都子に可能なのか?
・祭囃し編Bに向かう世界と比べると、「羽入がいない」という致命的な差がある。この初期条件でそもそも祭囃し編Bに到達できるのか? 無理ゲーじゃないか? 世界が詰んでいる気がする。
・もう、ルチーアどころじゃないだろう。梨花が「ルチーア学園に行かない」と考えれば万事オッケー。……そんなわけがあるか!!! 「梨花が雛見沢を離れず、ルチーア学園に行かなければ、ずっと梨花と一緒」 そんなわけがあるか!!! 梨花と沙都子が仲違いした根本原因をなんら解決していないんだから、生きている限り何らかのトラブルは発生するぞ!? 意味が分からない。他の視聴者たちはどう考えて納得している? 大矛盾じゃないか。
・んー。仲違いした世界の梨花はすべて殺した? いや、それでは最早、日常に戻れない沙都子になってしまう。
・沙都子黒幕で考察した人たちは、この辺りの考えをクリアーしているのだろうか。
・どういうことだ? ループ沙都子が黒幕だとつじつまが合わなくて先に進めない。私だったら、「沙都子は不審な行動をしている、この雰囲気だと、なんやかんやで沙都子が黒幕なんだよ。」みたいなふわっとした論で進めないとならない。難易度高すぎ!!!
・「沙都子が梨花を嵌めている」はロジックエラーで考察中止とする。このルートは新たな発想が無いと無理。
・今まで通り、本質的に沙都子は白で進める。
鬼騙し編の世界の状況を整理>
・羽入がいない。世界は詰んでいる。
・梨花は祭囃し編、または、祭囃し編Bを目指して、最善行動をとる。羽入がいないのにハッピーエンドを目指せるということは、梨花が目指しているのは視聴者の知らない祭囃し編Cなのかもしれない。
・沙都子は何かしようとしている。
・梨花の思惑から外れ、梨花の意図しない惨劇が起きた。
・圭一とレナに何かあった。圭一は入院。圭一の腹は滅多刺しにされていない。
・梨花と沙都子は首を包丁で刺されて死亡。包丁は外部から持ち込まれた。包丁が人物Xの偽装だとしたら視聴者だけを騙すものであってはならない。いずれかの登場人物も騙している必要がある。(ミステリー判定)
・もはや、鬼騙し編の沙都子の目的は不明。ループ能力やフラッシュバック知識があるかも怪しい。どうしよう。
・とりあえず、別方面から切ろう。
鬼騙し編でH173は使われたか?>
・レナが保健室に行ったとき、沙都子がH173を注射することは可能か?
・やれなくはないが、結構ハードル高いぞ。
A.問答無用で注射した。注射した沙都子がただで済むはずがない。
B.「これで元気になりますわ」と注射した。いくら沙都子が自分に毎日注射しているとはいえ、レナにも注射できることはあり得ない。保健室の薬品棚が解放されているわけはなく、レナに「誰が用意した注射だ」と怪しまれてしまう。
C.とにかく注射したんだ。まぁ、手段はともかく、レナに怪しまれずに注射はできたとしよう。だが、その後、発症状態が弱い。レナの鋼の精神で耐えたと言えなくもないが、ラストまで耐え続けて、結局圭一を殺そうとしてきたのはどういうことか? これはちょっと理由が構築できない。
・以上により、沙都子はレナにH173を注射していない。(そもそも発症させる動機が構築できないのだが)
・同時に、レナは誰にもH173を注射されていない。もし、注射されていたとしたら、ラストに圭一宅に訪ねてくる直前あたりで打たれていることになる。手掛かり無し。(じゃなかったかな)
・レナなら、富竹と鷹野も鬼隠しして最期に圭一もできそうなんだが、レナの独り言から富竹と鷹野を鬼隠しした感じはなかった。「自分と圭一」で鬼隠し。
・……あれ??? そういえば、レナの中で、富竹と鷹野は鬼隠しに含まれていない???
・これは。想定していない世界があるか?
A.富竹と鷹野が鬼隠しされた。(レナが殺した場合も無くはない)
B.富竹と鷹野が鬼隠しされていない。
・↑こういう世界がどこかにあったとする。
・さて、レナ対圭一の場面に存在しうる世界はどうなる?
・レナの独り言からすると、レナは富竹と鷹野を殺してはいない。そして、富竹と鷹野が鬼隠しされた扱いをしていない。
・これは、猫騙し編4話のように、「富竹が鬼隠しされずに村を歩きまわっている状態」の世界のレナなのか?(仮定に仮定を重ねたので妄想度合い高し)
・うーん。まず、レナが圭一を殺そうとするには、レナ主観でリナや鉄平を殺していなければ矛盾する。圭一を口封じする必要性が無くなってしまう。
・だから、リナと鉄平を殺したレナは存在していると定義できる。ただし、「どこかの世界で」の話。
・レナはリナと鉄平を殺した。圭一に勘づかれたと思った。だから、「圭一を殺して自分は失踪しよう。」とおもった。これが大筋。
・だが、鬼騙し編の世界では、レナはリナと鉄平を殺していない。(確定はできないのだが)
・悪いフラッシュバックの様なもので、レナはリナと鉄平を殺したと思っている。(または、「リナと鉄平を殺した世界のレナが圭一を殺しに来た場面」が圭一に観測されている状態)
・複雑になってきた……。どっちが主軸だ? レナがおかしいのか、世界が複数あるのか?
・仕切り直し。
・信用できる描写から基準を作ろう。
・「圭一がレナに腹を滅多刺しにされている場面」(いきなり幻想じゃないですかー!!!)
・この場面は重要。この場面を現実とすると、圭一は生き残れない。従って、この場面は「幻覚で何も起きていない」または、「別世界を見ていた」ということに絞り込める。
・この場面を現実でないことにすると何が導き出せるか。「圭一は現実で無いものを見ていた」ことが確実だと言える。
・つまり、「圭一宅の台所でレナが物騒なものを用意して、圭一に包丁を向けて襲い掛かってきた。」の中にも幻想が含まれている可能性が高いことがわかる。もっと言えば、チャイム連打あたりから怪しい。
鬼騙し編ラストの流れの確認>
・レナチャイム連打。 → 怪しい。圭一が別世界を認識していた可能性高し。
・圭一ドアガチャ幻想。 → 悪いフラッシュバックを見せられる。
・圭一が良いフラッシュバックを見て立ち直る。 → この辺りは、善悪2つの力が戦っている感じはある。
・ドアの前には、普通のレナが立っている。
・普通のレナが台所に移動。
・レナが物騒なものを取り出す。 → 怪しい。別世界のレナの様だ。
・圭一が台所に行き、物騒なものを目撃。 → 怪しい。圭一が別世界を観測している可能性が高い。
・レナが圭一に襲い掛かってくる。 → 怪しい。頬の傷は合っているのかな? → 合ってなかった。レナがつけたのは頬の傷1個、病院では両頬の傷になっている。
・……よく見たら、腹を滅多刺しにされている圭一は、頬に傷が無いじゃないか。これは作画のブレではなく、別世界の話だ。圭一は別世界の話を見せられている。
・圭一が何をしたのかが、魅音達から語られないから難しいな。
・レナは圭一に時計で殴り殺されたかもしれない。あるいは、圭一は時計を振り回して何かを殴っていただけで、レナは全然関係ない人物Yに殺されているかもしれない。
・なんだこれは……。
・レナ無実。圭一も無実。
・別世界のレナは、圭一を滅多刺しにして殺している。
・別世界のレナを返り討ちにしている別世界の圭一もいる?(これは無くても良いかも)
整理する>
・レナは無実。リナも鉄平も殺していない。遡って、鬼騙し編で圭一を殺そうとしていたのは、別世界のレナ。
・圭一は無実。レナを本当には殴っていない。だが、振り回した時計で殺している可能性はある。
・「別世界で圭一を滅多刺しにして殺してくるレナの映像」を圭一が観測している。
・青目レナは、別世界でリナと鉄平を殺したレナを圭一が観測した。
・鬼騙し編は、映像から得られる世界の切れ目はチェックしていない。あくまでも感覚的な切り分けである。
・実際の所、別世界とはいえ、どちらも存在しうる世界なので、片方だけを幻覚として排除はできないかもしれない。逆が正しいということもあり得るのではないかと思う。そのくらいどちらとも取れる描写。猫箱手法と名付ける。
・一応、圭一が生き残っていることから、同じ世界のレナは白と判断する。
・今の所、鬼騙し編からわかるのはこのくらいかな。
・細かい描写は全部吹き飛ばして考察してしまったが、いけるかな。
・旧作の鬼隠し編だって、推理点は「圭一の幻覚」くらいだったから、良い対比になるんじゃないかね。どう?
・梨花と沙都子はまだ推理不能。
・今回はここまで。
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