ひぐらしのなく頃に業 祟騙し編 ネタバレ考察4 仕切り直して富竹達を考察

 仕切り直し。



漫画版で分かったこと>

 ・鬼騙し編最後、かけら世界の梨花は、祭囃し編の記憶を持っている。

 ・梨花は鬼騙し編で、圭一とレナに惨劇が起こって、その後自分が死んだ記憶はある。

 ・鬼隠し編のようにならないように、圭一の疑心暗鬼を解消させていた。

 ・羽生は眠りについて梨花をループさせる力は無くなったはず。 → 梨花は謎の力でループした。


梨花が祭囃し編の記憶を持っていることにより、変化する解釈>

 ・梨花は、祭囃し編の記憶があるなら、雛見沢大災害を鷹野が起こすことを知っている。

 ・梨花は、部活メンバーに鷹野のことを打ち明けていない。ということは、部活メンバーの雛見沢症候群は表で個別に対処する代わりに、裏で富竹経由で山狗を解体させていると思われる。

  「梨花が無能で何もしていない」は面白みがないので外しておく。


 雛見沢大災害を防げるかを考察する。

 ・鬼騙し編と綿騙し編では雛見沢大災害が起こっていないので、防げている。


 どういう方法で防いでいるかを考察する。

 これができれば、富竹、鷹野、入江、山狗の行動方針がすっきりする。

 ・部活メンバーから見ると、梨花は滅菌作戦に対抗している様子はない。そもそも雛見沢症候群を知らされていない。

 ・つまり、梨花は無能なのでなければ、裏で滅菌作戦を防いでいる。


 ・まず、富竹に協力を仰ぐ。山狗は買収済み。滅菌作戦をしようとしている。鷹野L3などを教える。

 ・鷹野を見殺しにはしていないだろう。富竹も鷹野を見殺しにしない。鷹野は買収の証拠を持っている。

 ・鷹野は富竹の拉致かも知れないし、富竹の説得かも知れない。

 ・入江にも協力を仰ぐ。入江は医療的証拠を持っているし、証言もできる。

 ・山狗は番犬で制圧できる。そもそも証拠があれば山狗は抵抗できない。

 以上により、山狗は制圧され、鷹野は処分されず、滅菌作戦も行えなくなる。



矛盾点、赤目梨花の不自然な状況>

 綿騙し編の赤目梨花と圭一のやり取りに矛盾点がある。

 ・圭一が、祭具殿に入った4人を猫に例えたことについて、馬鹿にしたのはなぜか? 赤目梨花は梨花と別人?

 ・圭一に対して「この世界はもう終わっている」といったのは、どういうことか?

 ・「この世界はもう終わっている」といったのは、どういう意味か? 諦めたのか?

 ・富竹鷹野行方不明に対して「死体がないのは珍しい」などと事情を知っているはずなのに不安を煽るのはなぜか?


 ・漫画版の綿騙し編の赤目梨花をチェック。 → まだそこまで連載されていなかった。


 ・梨花は業の編をまたいで記憶を引き継いでいるかは不明。

 ・梨花と赤目梨花の記憶が同じか不明。もしかすると、他の編の同キャラの行動を相手に見せているのかもしれない。


 ・赤目梨花は情報不足なので脇に置いておく。


 次回は、変化した情報をもとに、鬼騙し編のラストの佐都子を考察する。


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