ひぐらしのなく頃に業 第15話 猫騙し編2 ネタバレ考察

　わかった！　なんて人はほぼいないので安心してください。私もわかりません。

　そうはいっても、少しずつ違和感がばらまかれていますので、考察していきます。

まずは出てきた日時一覧＞

　6月13日（月）12：41　鹿骨市　晴れ　：　梨花宅　：　赤坂発症

　6月15日（水）午後9：46　：　園崎本家　：　茜発症

　6月21日（火）午後1：39　鹿骨市　曇り　：　鬼が淵沼　：　村長発症

　6月13日（月）午後4：14　鹿骨市　：　エンジェルモート　：　圭一発症

6月13日（月）12：41　鹿骨市　晴れ　：　梨花宅　：　赤坂発症＞

　・夕方なので、時刻は違うし、同じ日に発症したとは限らない。

　目的：人間の脳内に入り込んだ寄生虫を根絶やしにする。梨花を助けに来た。

　手段：包丁で喉を刺せばいなくなる。その後、ガソリンで燃やす。

　首がかゆい。

6月15日（水）午後9：46　：　園崎本家　：　茜発症＞

　目的：雛見沢の血を残してはいけない。（御三家のことかな？　それとも全員殺す？）

　手段：日本刀で殺す。首を切り落としたり。

　首がかゆい。

6月21日（火）午後1：39　鹿骨市　曇り　：　鬼が淵沼　：　村長発症＞

　目的：村がオヤシロ様の祟りに飲み込まれないために、梨花を鬼が淵沼に沈めて生贄にする。

　手段：梨花をロープで縛り、ボートで沼の真ん中まで行き梨花を落とす。お魎、魅音は話を聞かなかった。（殺した？）

　首がかゆい。

6月13日（月）午後4：14　鹿骨市　：　エンジェルモート　：　圭一発症＞

　目的：ウジ虫病の特効薬を持つ梨花から特効薬を奪う。

　手段：バットで撲殺。

　首がかゆい。

5年後の夢想＞

　・5年後、ルチーア学園に寮から通っている。

　・両親のいない沙都子も同じ寮かな？

気づいたこと＞

　・発症者は明確に梨花を狙っている。

　・発症者の発想は、鷹野ノートに酷似。

　・圭一の発症した雰囲気が、鬼騙し編や祟騙し編と全然ちがう！

　・鬼騙し編、綿騙し編のL5発症が疑われる人物と、今回の発症者の行動が違う。

　・圭一の殺戮は途中で制圧されるんじゃないですかね。警察はそこまで無能ですかね。

　・登場した赤坂と回想シーンの赤坂は別なのだが、混同しているように見える梨花。

　・麻雀。沙都子は戦う前からトラップを仕込む。燕返し。これらは、沙都子が梨花に対して何か仕掛けが完了していて、梨花が自殺するのを待っているような気がする。

思うこと＞

　・今の雛見沢は梨花に惨劇を見せるために作られた世界に見える。

　・猫騙し編の発症者は鷹野ノートを踏まえれば、結構似ている。となると、他の発症者（レナ、圭一、魅音）は違う発症ではないか。

　・猫騙し編の発症者は、本人の考えも含まれている感じがある。ただし、梨花を殺すのはみな同じ。誘導者がいる。鷹野……またやってるのか？

　・猫騙し編の発症者は一人。しかも、発症するまで梨花に気づかれていない。黒幕は短期間で発症させることができる。

　・惨劇が起きている梨花周りでは黒い霧表現がされている。

　・エンジェルモート。沙都子が撲殺されていない。他の皆は頭が映っているところは頭を割られている描写がある。沙都子だけ頭が描写されていても血がでていない。

　★これは致命的。（沙都子は死んでいないが）

　☆となると、猫騙し編第一話の沙都子も大石に殺されていないかもしれない。

　沙都子の最後を振り返る。

　・鬼騙し編：沙都子は梨花と死亡。

　・綿騙し編：沙都子は魅音と死亡。

　・祟騙し編：大石に撲殺されていると見せかけて？（まぁ、うっかり死んじゃったのかな）

　・猫騙し編赤坂：梨花宅の外で生存。

　・猫騙し編茜：死んだ描写は無い。

　・猫騙し編村長：死んだ描写は無い。

　・猫騙し編圭一：エンジェルモートで死んだふり。

　・序盤はうっかり死んでしまった沙都子が、だんだん死なない様に立ち回っている。

　・「ループ佐都子がL5発症させている」と考えるのに一番の障害を見つけた！　そう思いたくない私だっ！

　・ケロリ問題や、エンジェルモートで死んだふり問題など擁護不能の怪しさが並んでいる。

　・沙都子は何かやっている！（アイデアなし）

　・「犯人ではないと信じているから、証拠を調べる」という推理物の定番の考え方があるけど、ひぐらしでは好きな捜査ができないからね。多方面から進めようね。

　引き続き、雛見沢症候群の考察をしていきたいと思います。