ひぐらしのなく頃に業 第16話 猫騙し編3 ネタバレ分解

 第16話 猫騙し編3話のネタバレ分解します。



 6月12日(日)



 ・うなされている梨花。



 ・沙都子が声をかける。



 ・沙都子「もう気づいているのではございませんの」 視聴者にも言っているよね!

 ・沙都子「悪い夢を永遠に見せられ続ける理由が、わかりませんの?」

 ・梨花は痛みで苦しみだす。

 ・沙都子「梨花がもし、恐ろしい夢にさいなまれて、それでもなお理由がわからないというのなら、梨花、それは祟りですのよ。」



 ・梨花は体が動かない。



 ・それもそのはず。すでに梨花はほぼ死んでいる。

 ・残機をあっさり使い切った梨花。一つ一つ積み上げずに雑プレイをしていたからね。



 ・沙都子が首を掻き毟り、綿流しを始める。ひー!!!


 OP曲。


 ・沙都子はありえないことを祟りと捉える。(L5発症時かな?)

 ・梨花は痛み止めをうたれていた。



 ・痛み止めを打つ用意をする。

 ・来ました注射器。全然注射器が出ないから、「実は沙都子が治療薬打ってない!」という妄想にかられてしまうので一安心。

 ☆雛見沢症候群もある方向で良さそうですよ。


 ・梨花は入江の言いつけで毎日注射している。

 ☆沙都子的に聞かされているはビタミン剤の試験だったかな?


 ・沙都子「私オヤシロ様のお告げを聞いたんですのよ」

 ☆はい、ここからL5沙都子視点の発言。ループ沙都子でも吹き込まれた沙都子でも、傾注、傾注~。


 ・沙都子「梨花はもう、オヤシロ様の巫女にふさわしくないとおっしゃっていましたわ」



 ・祭具の鍬を持ってくる。

 ☆いや、そんな、ギザギザな。そんな、ね、ギザギザですよ。

 ☆沙都子は、祭具殿に入って盗める。


 ・沙都子「オヤシロ様は私に巫女を代わるようにと、そうお告げをくださいましたの」

 ・梨花「沙都子、そのオヤシロ様は幻なのです。病気のせいで、そう思い込んでいるだけなのです」

 ・沙都子「梨花、私の奉納演舞、みてくださいませ」


 ☆沙都子は、梨花を殺す方向で誘導されている。

 ☆沙都子のL5発症の様子は正常。(正常な異常ってなんやねん) 沙都子視点であり得ない行動をとる人を乗り移ったとか祟りとか捉えている。注射しないことでの発症も可能かな。でもそうなると、ループ沙都子だと、発症の記憶が消えるか、誰かに言いくるめられていないとならないな。

 ☆吹き込んだのは、現実の人物が言ったことなのか、上位世界の人物が言ったのか? → L5発症沙都子視点だと、現実の人物が言ったのをオヤシロ様が言ったと受け取ったのが妥当かな。


 ・沙都子「気づきなさいませ梨花。これは単なる気まぐれの悪夢じゃなくてございましてよ。」

 ・沙都子「罰当たりのあなたへの。永遠の祟りなんですの。」鍬でサク~。

 ☆麻酔をかけているので、これは精神的拷問だね。

 ☆梨花の精神を殺したいのか、梨花を未来への絶望でL5発症させたいのか?


 ・梨花「祟りなんて、罰当たりなことなんて、私は何もしていない」

 ・沙都子「いいえ梨花。あなたは巫女であるにも関わらず。オヤシロ様の戒律を破っているんですの。」

 ・沙都子「梨花は、ずっとずっとずっとずっと、雛見沢を捨てて逃げ出したいって、そんな罰当たりなことを思いながら、演舞を奉納してきたんでございましょう。」

 ★なぜそれがわかる!? その梨花の内面を知るのは、梨花か羽入か未来の人くらいだよ!!!



 ・回想。ルチーア学園問題集。脇にいるのは沙都子か?

 ☆受験したのか! 中学生の恰好で問題集を持っているということは、高校受験なのかな?


 ・沙都子「オヤシロ様の巫女でありながら、なんという恥知らずなことでございましょう。」

 ・梨花は、納得している。

 ☆沙都子のありえない指摘に気付いていない。L5の妄想と認識しているのか。



 ・祭囃し編を記憶している。

 ☆ということは、有能梨花がいた?



 ☆って、羽入が実体化している―――――!!!!!(いや、祭囃し編に羽入はいたのだが)


 ・ルチーア学園に入学。中学からの方がすぐに逃げ出した感じがあるけど、雛見沢分校は中学生もいるね。


 梨花「今まで雛見沢症候群が見せる、でたらめな妄言をたくさん聞いてきたけど、案外的を射ることもあるのね。」

 ☆梨花は沙都子の妄言と思っている。




 ・沙都子「梨花の罪をあがなうには、綿流しの儀式しかありませんのよ。だから、もうこうするしかないんですの。私が梨花に代わって梨花の不浄を綿流しして差し上げるんですわ!」ザクッ!

 ・沙都子「梨花、どうして、オヤシロ様の罰が当たるような夢を、あなたの心さえ雛見沢を離れなかったら。オヤシロ様の祟りなんて、ありませんでしたのに。」

 ・沙都子「あなたのせいで、私が、祟りを退けるために、みんな、部活のみんなを、この手で、いけにえに」首を掻く。

 ・梨花「そう、最後と決めていたこの世界は、始まったときからもう終わっていたのね。」


 ・梨花、指を全部おる。

 ☆残機0でOKの数え方なのね。つまり、これで完!!! 梨花の戦いはこれまでだ!!!


 ・沙都子「梨花のせいですのよ。梨花はオヤシロ様の生まれ変わりなんでしょ。なのになんで!」

 ☆まだしゃべる沙都子。これは情報だ。傾聴。


 ・梨花の内臓を手でもちゃもちゃ。(うごごごご)

 ・沙都子「どうしてどうしてオヤシロ様の戒律に背くような真似を、あなたのせいで私が、どれほどの罪を浴びなければならなかったことか。圭一さん、レナさん、魅音さんに詩音さん。みんなと一緒の雛見沢はあんなにも楽しかったじゃありませんか。梨花も同じように楽しいって思っていてくれると信じていましたのに。なにが、気に入らなかったんですの。」

 ・沙都子「部活のみんなだけではありませんわ、クラスメートも楽しいお友達ばかりではありませんか。村の人もみんな梨花に親切で、なのに、なのに、どうして雛見沢を捨てるんですの。」

 ・沙都子「オヤシロ様でなくても悲しいですわよ。私だって悲しい、あんなにも楽しい雛見沢の日々が、梨花にとってはそんな程度のものだったなんて。あまりにも悲しくて、悲しくて……」


 ・暗転。

 

 ・梨花「私、どうして雛見沢を嫌いになったんだっけ」

 ・未来梨花「そんなの決まってるでしょ」



 ・未来梨花「ずっとこの村に縛り付けられてたのよ。」

 ・梨花「ええ、だから、いつか、呪縛から解き放たれたら」

 ・未来梨花「田舎臭くない、素敵でおしゃれな学校に進学して、垢抜けた人生を送りたい。それっていけない夢なの」

 ☆自問自答だよね。


 ・梨花「百年よ。百年も雛見沢に。」

 ・ハッと何かに気づく梨花、

 ・梨花「雛見沢に何の不満があったんだろう。

 ・未来梨花「本当は何も不満なんてなかった。私を苦しめた惨劇も。連続怪死事件も。すべて、人の思惑やすれ違いによるものだった。



 ・ミュージカルモードの梨花たち。

 ・梨花「雛見沢は、楽しくて時間を忘れるような時も、絶望の底で涙をこぼしながら畳を掻き毟ったときも。いつだって、温かく私を包んでいてくれたじゃない。」

それなのに、百年の苦闘の末、ようやく平穏を取り戻して、これで安心してずっといられるねって、雛見沢が微笑んだとき……私、私、こんな田舎臭い村早く出たいって……なんて、恩知らずな。」


 ・現実に戻される梨花。

 ・沙都子「これは祟り、祟りなんですの。」内臓をとりとりする沙都子。(あんまり描写したくない)

 ・梨花「ごめんね……私が間違ってた。」

 ・ハッとする沙都子。沙都子「梨花……」

 ☆もし、ループ沙都子ならL5発症を装っている可能性。ただし、梨花を屈服させることが目的なら、超常現象目的になるのですが。


 ・梨花「沙都子にこんなことまでさせて、やっと目が覚めた」

 ・沙都子「私はこの雛見沢で梨花と一緒に暮らせるなら他に何も必要ありませんのよ」

 ・梨花「ごめんね」

 ・沙都子「いいんですのよ。梨花のその言葉で、きっとオヤシロ様も許してくださいますわ。

 ・梨花「もう、間違わない。」 がくっ。


 ・最後の残機終了。だいぶ引っ張ったな。

 ★梨花は、オヤシロ様に屈服した! ここからは主観がいつも以上に信頼できないね。




 ・梨花、目覚める。

 ☆残機ないよね! 5回というのは梨花の気まぐれな数字なの?

 ・目の前に沙都子がいる。



 ・魅音の発案で部活中。



 ・梨花の傍らには白い帽子。

 ☆屈服の証か?


 ・梨花は、沙都子に聞いてほしいことがあるが、まず部活をやる。

 ☆いつも沙都子は部活には全力なんだよね。



 ☆水着で帽子をかぶって何をするのかな?

 ☆沙都子の水着の左肩ずり落ちは何か意味が?



 ・ボール当て? ドッヂボール?



 ・部活が終わって夕方。

 ・梨花「沙都子にはきっと、何の話か分からないのです。それでも、最後まで聞いてほしいのです。

 ・梨花「僕は、とてもとても長い夢を、二つも見ていたのです。一つは、見ているときはとてもつらかったけど、いっぱい輝きの詰まった今にして思うと最高の夢。」

 ★祭囃し編を夢にしようとしている。


 梨花「もう一つは、その輝きに気づかず、恩知らずに夢を抱いていた僕を罰する長い長い悪夢」

 ★業の話を悪夢にして、祭囃し編と同格に扱っている!


 梨花「でも、今だから僕ははっきりと言えるのです。僕は雛見沢が大好きなのですよ。」

 梨花「こんなにも素敵なところなのに、こんなにも素敵な友達がいるのに、どうして僕は余計な夢を望んだのでしょう。」

 沙都子「梨花……あなたがどんな夢を見たのかは存じませんけど、私はいつまでもずーっと梨花の親友ですのよ。そして、雛見沢もみんなもずーっとずーっと梨花が大好きなんですのよ。」



 ★ほほぅ、ここで沙都子の表情を隠しますか。猫箱表現をわざとやっている。

 ・沙都子「きっと、もう、怖い夢を見ることはございませんわ」

 ・ちらっと映った沙都子は一応泣いている。


 ・時間が過ぎる。

 ・圭一とレナはケンタ君人形を発掘。満足げな梨花が見下ろす。



 ・北条宅?



 ・北条宅への道? この道はどこだ?

 ・梨花「北条家に、意地悪な叔父が帰ってくることもなく」



 6月19日(日)。綿流しの夜。

 ・梨花が演舞。

 ・圭一と詩音が、演舞を抜け出さない。


 ・梨花「もしかすると、本当にこのまま抜け出せるのかもしれない。古手梨花をめぐる、死の運命から」

 ★完全なる死亡フラグ!!!


 ・階段を下りる梨花、階段脇の山を登る富竹。

 ・梨花「富竹に話しておきたいことがあるのです。僕と鷹野の……」

 ☆有能梨花は幻想だった……がっくり。

 ☆梨花は何もしていない……。



 ・鷹野登場。

 ・鷹野「ちょうどよかったわ。私も梨花ちゃんと話をしたかったの。聞いてくれるかしら」

 ☆梨花は祭囃し編の鷹野を知っていることがやっと判明したが、ついに鷹野からの情報が!(L5発症者の惨劇の方向を誘導しているのは鷹野ノートしかないので、どうなるか興味津々)


 ED曲。



 ・次は考察~。


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