ひぐらしのなく頃に業 祟騙し編 まとめ考察2 猫騙し編から祟騙し編のラストを考察

  猫騙し編第一話の情報を元に、祟騙し編ラストの考察をします。



材料一覧>

 ・大石:大暴れ。使用済みバットを持つ。

 ・佐都子:祭りを圭一と抜け出していた。神社に血まみれでやってくる。

 ・圭一:祭りを佐都子と抜け出していた。使用済みバットが現実に出現。

 ・鉄平:佐都子の返り血が現実に出現。

 ・使用済みバット:現実に出現。

 ・祟騙し編ラストの熊谷の発言:大石について判明。

 ・祟騙し編ラストのレナの発言:構成する言葉の意味はだいぶ判明。

 ・富竹、鷹野:「さっき駐車場のとこで」


材料考察>

 使用済みバットの検証

 ・祟騙し編で圭一が鉄平を殴ったバット:バットに血はついているがへこんでいない。

 ・猫騙し編で大石が梨花を殴ったバット:ぼこぼこにへこんでいる。血もついている。

 ★二つのバットは見た目的に別物である。祟騙し編のバットは幻想ということもありえる。


 佐都子の返り血の検証

 ・佐都子が血まみれで神社に来た。誰の返り血か?


 ・祟騙し編の佐都子への返り血。顔と胸、腹が血まみれ。



 ・猫騙し編の佐都子の返り血。頭に少し、服に飛び飛びの血。

 ★「祟騙し編と鬼騙し編で、佐都子の服の返り血は別物」である。少なくともどちらか一方は偽物。祟騙し編は幻覚寄り。



 気になる点:大石への返り血描写が無い。

 ・大石に血が付くのは、自ら喉を掻き毟った指だけ。梨花にバットを降り下ろしても、返り血を受けていない。これは、「大石はバット殴りのプロで、返り血を受けずに殴ることができる」だろうか? 微妙でむずい。

 ★大石は誰かを殴っても返り血を受けないのかもしれない。返り血を受けるとすると、バットをぼこぼこにしたのは別人。



 使用済みバットは悟史のバットか?

 ★おそらく悟史のバット。他に出てくるのは、雛見沢ファイターズで使われたバットだが、弱い。

 ・「悟史がとても大切にしていたもの」で圭一に持っていて欲しいものに妥当性あり。


 使用済みバットは、誰が何を殴った?

 ・バットに血が付くものを殴った。

 ・ぼこぼこにへこむほど殴った。

  A.大石が圭一 → 完全に死んでしまう。圭一は生きている。

  B.鉄平 → 有力。ぼこぼこにへこむほどなので、完全に死亡。ただし、殺したのは誰か?

   B1.大石が鉄平 → 発症しているので割と何でもあり

   B2.佐都子が鉄平 → 実は殺していましたー。 → バットは隠したが、大石に見つかった。

  C.大石が軽トラと富竹達 → 車を殴ればぼこぼこになりそう。富竹達を殴れば血が出る。でも、逃げられちゃうよね。

  D.大石が佐都子 → 死んでしまいます。

  E.圭一が鉄平 → 実は圭一は鉄平を殴っていて、バットはぼこぼこになって、佐都子は血まみれになっていた。その後、圭一と鉄平を発見した大石がバットを持ち去った。血まみれ描写の作画は実際と異なっていた。微妙。

 ★B1とB2が有力。被害者は鉄平。



 圭一が鉄平を殴ったのが幻想だとすると、佐都子が血まみれなのはなぜか?

  A.やっぱり圭一が鉄平を殴った返り血 → 返り血を浴びた映像は幻想だが、別な浴び方で返り血を浴びていた。(作画問題。微妙)

  B.圭一の頭の返り血 → トラップで圭一にタライをぶつけたら、詩音に受けた傷が開いて血がどばー、圭一は気絶。佐都子は逃げ出した。 → もう少し急ぐよね。

  C.佐都子が鉄平を殴った返り血 → 今になってかよ! そして、バットがぼこぼこになるほど殴ると鉄平は死んでしまう。

 ★微妙だがB。


 大石はバットをどこで手にいれた?

 ・バットは悟史のバットが有力。佐都子が圭一にあげようとしていたので、北条宅にありそう。

 A.北条宅で大石が鉄平を殴り殺した。 → なぜ鉄平がいて、それを佐都子が黙っていたのかは不明。

 B.北条宅で佐都子が鉄平を殴り殺し、大石が手に入れる。 → 佐都子が圭一にバットをあげようとしているのは矛盾。

 C.北条宅で圭一が鉄平を殴り殺し気絶、後から来た大石が手に入れる。 → バットはぼこぼこに傷んでいないので、作画問題か?

 ★3つに絞られる。Aが有力か?



仮説でまとめ>

 ・キャラクターの動機は問わず、行動を仮説でつないで整理する。

 ・動機は問わない。


 ・祭りの日、佐都子が鉄平をバットでぼこぼこに殴って殺し、シャワーを浴びて着替えた。 → バットが血まみれでぼこぼこになることを満たす。

 ・演舞中、佐都子が圭一を北条宅に呼び出す。

 ・佐都子がトラップかバットで圭一の頭を強打、圭一は気絶。佐都子が返り血を浴びる。佐都子はバットを置いて神社へ。 → 圭一の気絶と佐都子の血まみれを満たす。

 ・大石が圭一と鉄平とバットを発見、神社へ。 → 大石が使用済みバットを持っていたことを満たす。 圭一と佐都子の間をつけて、北条宅に忍び込んだかな?

 ★佐都子、大石の行動の動機はわからないけど、矛盾が無いようにつなげるとこうなんですよ。


まとめ整理>

 ・佐都子は、圭一に罪を着せようとしていた。にーにー発言は嘘。無慈悲。

 ・大石は、バットで殴り殺された鉄平を見つけ、発症した。佐都子か誰かに疑心暗鬼になることを吹き込まれていた。

 ★祟騙し編では、佐都子と大石が惨劇に関して黒。


コメント