ひぐらしのなく頃に業 全編 ネタバレ考察19 未解決の疑問点 祟騙し編前半

 祟騙し編で答えが出ていない謎に迫ります。

 いよいよ本命の編です。

 「裏で沙都子が良い側に頑張っていた」方に多めにベットしているので、可能性を掘り出していきます。


 ※郷壊し編までの2クールは出題編、解答編が2クールはあると予想して、深読みを続けていきます。


祟騙し編1話>



 ・鉄平宅の異臭は? → 不明。異臭原因になるようなものは部屋にはない。カップ麺の汁やゴミ袋程度ではそこまで臭わないはず。


  A.押し入れや天井裏などに死体がある可能性は高い。リナか? → そうなると、鉄平は発症後?

  B.誰かが異臭騒ぎを起こした? → 沙都子かも。沙都子が意図して鉄平を呼び寄せたのならば、この線は生きるかもしれない。





 ・鉄平の薬は? → 不明。鉄平は雛見沢症候群で精神的に弱っていた? 一日3回。



 ・おやぁ? この形はカプセル薬だぞ。赤いプラシルか!?



 ・扉の開く方向がおかしい。 → 誰にも触れられていない。90度開けた状態では外に出られない構造。水車の様に、反転世界の影響で不思議な構造になっているのかも知れない。



 ・トイレは何か所あるのか? → 学校の地図を作ろう。



 ・魅音宅では村長達が酒盛りしたりする。 → 綿騙し編で村長が訪ねた可能性。



 ・沙都子がご近所さんに頂いたお肉を誇らしげに食べている。 → この時点でお魎に北条家は許されていない。 → これは未来の沙都子。



 ・ブロッコリーとカリフラワーがわからない。 → 偽装。未来佐都子ならわかるはず。梨花にばれないようにしている。(お肉を食べる時点で気づけ梨花!) 初期設定が違う可能性も頭の片隅に入れておく。



 ・この時点では頭をなでさせている。



 ・視聴者への暗号文。「ラスト ラムダが乗っ取り 仲間をまだ信じていない」 → 視聴者向けなので明かされることは期待できない部分。アナグラムなので、揺らぎがある。

  ↓

 ・「入」を「λ(ラムダ)」ではなく、羽入の「入」という案も見つけた。羽入


 ・下の方の分を見ていなかったので、解析してみる。



 ・一瞬過ぎてこれが限界なのだが。ここと、原作などから推測したのかな?

 ・検証材料が足りないので、単語を少しだけ考察。


 「まだ信じていない」

 ・沙都子が「誰かをまだ信じていない」のではないか。だから、祟騙し編で何かを試している。祟騙し編で試した結果により、沙都子は何かを信じるようになった。


 「ラスト」 どこのラストか?

 A.鬼騙し編 ラスト → レナ、圭一、梨花、沙都子 → 範囲が大きいが、乗っ取るなら梨花が記憶できないループ直前が濃厚。

 B.綿騙し編 7話ラスト → 赤目梨花のこと → 赤目梨花は乗っ取られた感はある。しかも、それ以降綿騙し編に出ていないし。

 C.綿騙し編 ラスト → 魅音か沙都子 → 魅音を乗っ取った場合は、H173の意味合いか?

 D.ラストではなく、別な意味。「λ」ではなく、そのまま「入」と読み、「ラスト」や接続詞でうまく「羽」に変換できれば、羽入となるとする。そうなれば、ラストの意味は消えて、羽入が乗っ取ったか、羽入が乗っ取られたことになる。

  ・「羽入が乗っ取り 仲間をまだ信じていない」 羽入が梨花を乗っ取り、赤目梨花になった。

  ・「羽入を乗っ取り 仲間がまだ信じていない」 乗っ取られた羽入が、沙都子に情報を与えたが、沙都子はまだ信じていないことか? 沙都子がループを疑った? → 鬼騙し編ラストでいきなり梨花が沙都子を殺して、ループしたとすれば、沙都子は信じる?


 「乗っ取り」 誰を乗っ取ったのか、誰が乗っ取ったのか

 A.ラムダが乗っ取り。 → 鷹野を乗っ取っていたラムダが、別人を乗っ取るようになった。ラムダが沙都子を乗っ取って部活メンバーをまだ信じていないというのは一見筋が通るが、鷹野は別に乗っ取られていなかった。ラムダは、「絶対の意志で挫けない事象」の擬人化だったのではないか。少し弱い。

 B.ラムダを乗っ取り。 → 鷹野が乗っ取られた。鷹野が滅菌作戦をやめた。でも、それだけではわざわざ暗号にするほどではないか?

 C.羽入を乗っ取り。 ループによる記憶引継ぎすら操作されてしまう。現実世界としては雛見沢症候群が絶滅したり、雛見沢村がダムに沈むことにつながるか。入江機関の敵勢力の工作はありえる。

 D.羽入が乗っ取り。 羽入が別人になってしまっていることになる。羽入は祭囃し編で思い残すことが無くなって成仏する感じなので、その後黒くになるのは違う気がする。


 ・Cで、羽入が乗っ取られて黒羽入になり、沙都子を唆して何かをさせているのか?

 ・ラムダが登場するとしたら、沙都子に絶対の意志を与えている部分ではないだろうか。そして、ラムダはループを使わないので、他の編の記憶を引き継いでいるとすれば羽入的存在が別にいる。


 ・私の中では、上位存在は何でもありではない。あくまでも、現実世界の事象を擬人化したものである。ループでやり直すのは、現実世界ではありえないのではあるが、物語の根底をなすものだから許された例外ではないだろうか。

 ・そして、「何でもあり」では読者がついてこれない。

 ・不可解なことが連続しているから、「何でもあり」という言葉の誘惑に負けてしまうのである。

 ・したがって、「何でもあり」ではなく「こういう理屈」というものがあれば、超常現象は存在しうる。というか、ループのある世界に他の超常現象が無かったら梨花有利すぎ!!!(プラシルやH173も超常現象ではある)


 閑話休題。


 ・圭一がボヤ騒ぎを起こしたとき、沙都子が消火器を持ってきた。 → これはループ知識かも。鍵を開けたのは謎。

 ・沙都子が料理を作る。5年後だともっと腕が上がっている? → 沙都子は食材を準備していないので、ありあわせ。

 ・沙都子は頭をなでさせる。


 ・圭一にタライトラップ。 → 郷壊し編1話。そういえば、一軒の家でこんなにタライがあるわけがないが、ギャグシーンでいいか。


 ・沙都子がホームランを打てた理由。 → 未来佐都子だからで良いのか? もともと打てる力はあった?

 ・レナがオヤシロ様の祟りの話で豹変するのは? → 鬼騙し編で少し描かれただけ。絆で描かれた内容は設定上では有効か。(やってないから良くわからないが)


 ・鉄平が帰ってくる。沙都子の自転車は? → 神社と梨花宅は近いが、セブンスマートは遠い。沙都子がセブンスマートに買い物に行ったのなら、自転車に乗るはず。鉄平のバイクで二人乗りで帰ってきたか? おかしい。鉄平の帰宅タイミングを知っていた?


祟騙し編2話>

 ・圭一の鉄平殺しのフラッシュバック。 → 圭一が見たのか?




 ・フラッシュバックでは黄色、祟騙し編だと黄緑、色が違うね。 → 見えている世界が記憶と異なるという示唆が続く。


 ・沙都子が遅刻。 → 虐待偽装のための遅刻かも知れない。 → 何かをしていた? 小此木造園や入江診療所に忍び込んだりとか。

 ・この日の魅音は詩音か? → 詩音が濃厚。 → 会則が出てこない。 過去に児童相談所へ連絡したのも詩音?


 ・知恵に事情を聴かれる梨花。知恵に期待していない梨花は、皆殺し編で沙都子を助けた記憶が無さそう。 → 祭囃し編の梨花は皆殺し編ラストの記憶が消えていた。本編の記憶も消えていたならつじつまは合うが……。



 ・知恵が北条宅を訪ねる。 → 沙都子は出てこない。 → 鉄平が協力していて、沙都子は外出しているのかも。沙都子の自転車は無い。

 ・児童相談所から連絡が行き、沙都子は「何でも無い」と回答。その時はいた。


 ・沙都子は朝から登校。昼にレナの大根を食べ、頭をなでようとした圭一の手を阻止。狂乱する。手を振り払ったのは何故? → まだ不明。


祟騙し編3話>

 ・沙都子はL5発症を偽装しているが、知恵には平然を装う。 → 沙都子は知恵に対して雛見沢症候群で何かある。協力関係ではない。それとも、寝込まずに何かすぐ行動する必要があるためか?

 ・大石が歩いてくるのはどこか? → 北条家と思われているが未確定。 → 雛見沢村の地図を作ろう。



 長くなりそうなので、後半に続く。


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