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今回は、旧作と業と上位世界の関係について考察します。
・まずは青龍聖者さんの考察。
#ひぐらし業 #ひぐらしのなく頃に業
— 青龍聖者@ひぐらしのなく頃に業 考察勢 (@bdsqlsz) March 9, 2021
22話 考察 反転世界 梨花の本当の違い
実は無印アニメでも触れましたが、祭囃し編の梨花は皆殺し編の記憶がありません
皆殺し編の梨花は死んでから観測者の位置に取って代わった
その後、賽殺し編を経て、魔女の身分を放棄しました
対応する沙都子も同じはずです pic.twitter.com/rRa9hP7Fnk
・画像1枚目見ると分かると思いますが、皆殺し編で梨花が分離したというのは、今の所通ります。いけるかも。
・業では「皆殺し編までの記憶しかない梨花」と「祭囃し編を越えたであろう梨花」が混在しています。青龍聖者さんの案だとこれが通る。
・「無印+業」という範囲ですが、業を解こうとしたら一番妥当な範囲。
・業だけだと、キャラクターを知るのが難しい。圭一はまだしも、レナや詩音の2面性はさっぱりだろう。その代わり、推理範囲の少なさはメリット。業だけなりの解答はどう提供されるのか。
・一方、全作品だと拡散しすぎて大変。使える材料は多くなるが、業で全く出てこない設定(プラシルとかね)とかに悩まされてしまう。この推理は、大変だと思うが、おそらく可能だと思う。作者は他作品も(少なくとも自分で作った範囲は)つながるように作るだろう。推理に必須ではないかもしれず、とても大変だろうが、やりがいはあると思う。
・私の考察だと、祭囃し編Bとか言っていたが、まぁ、その時点で旧作含んでるよね。業だけでは推理できていない……。
・業だけだと、沙都子と梨花の人物像もバラバラになってしまうからね。
・私の根っこは旧作の沙都子や梨花なので、それを使うには、旧作+業になってしまうのかな。
・というわけで、業だけの考察ではなく、旧作+業に切り替えます。
古戸ヱリカ「何をいまさら言ってるんですかぁー! 今までと変わってないじゃないですかぁー!」
・推理範囲は、自覚の問題。無意識で旧作を含んでいた(おいおい)のを意識的に含めて行こうと言うことなのさ。
・旧作部分の謎も解く必要もあるが、旧作部分も手掛かりとして使える。
・そして、旧作部分の謎は解かれつつある。これは乗るしか!!!
・ええ? なんですか? 私はもともと、旧作+業で推理していましたよ?(しれっと)
・さて、考察で見えてきたものがある。
・今までは「いる」としか分かっていなかった、奴である。上位存在。
・大羽入? いやいや、あれは上位存在の駒だよ。2個あるし。
(駒という使い方はキャラクターの人格を無視している感じがしてあまり好みではないのだが、伝わりやすさでうみねこの「駒」という表現を使う)
・大羽入の目的は観劇。業では沙都子を使って様々な人間ドラマを見たい。
・もしかしたら、大羽入の巻き戻り可能範囲は5年なのかな。沙都子が悟史を助けないのはおかしいことと、梨花も5年だったことからの逆算。例えるなら、5年以上経つと上書きされてしまうドライブレコーダー。
・フレデリカのやったことといえば、田無美代子を救った。……いったい何年戻した?
・田無美代子を救い、ほとんどの視聴者にもどういうことか気づかれずに去っていったフレデリカ。業で戻ってきたのか。
・田無美代子を救ったのも猫箱の中の幻想郷だったのかな。ちょっとオマケしてあげてたしな。(しんみり)
・フレデリカがどこまでやっていたかはまだあまり想像できていない。その位記憶の片隅にいた。
・羽入もある程度上位存在ではあるが、上位存在が消えるとどういうことになるのか、考えると結構難しい。
・旧作の祭囃し編で満足した羽入は消えたとする。だが、その消えた羽入はどこまで消えたのか。梨花と一緒に過ごしていた羽入が消えただけで、他の無数の並行世界に羽入がいて消えていないのだろうか。
・梨花視点だと、梨花と一緒にいた羽入は100年同じ羽入。
・世界の可能性が無限にあるとすると、羽入と梨花達も無限に存在していることになる。無限×ループ回数。ループしている分少し複雑ではあるが、元が無限だから大したことはない。大体無限である。
・その中の一人の羽入が消えた。無限×ループ回数ーループ回数 → (無限ー1)×ループ回数 となる。無限から一を引いた。旧作祭囃し編の結果は無限に対する1なのか!?
・おそらく、フレデリカはこの無限が観測できる。
・大羽入は羽入と同等かな、100年とか1000年とか。無限の中の1つの羽入がループする範囲の世界にアクセスできる。実際は無限かもしれないが、人間の精神で観測できるのは約100年となる。
・大羽入は、観ることが好きなので、面白そうなら結果の如何を問わずに乗ってくる。
・大羽入が管理しているのは、業の世界。
・……のはずなのだが、旧作の祭囃し編を越えた梨花が混ざっている。
・根拠としては、鬼騙し編~祟騙し編、この間に、羽入が顕現していないことに疑問を持っていない。もし、業の世界で昭和58年6月を越えた梨花なら、羽入が顕現している方が当たり前なのである。
・羽入が顕現していないことに疑問を持っていない梨花。この時点で言えるのは……羽入が顕現せずに惨劇を乗り越えた梨花!? あれ? 澪尽し編? 「旧作+業」の範囲をはみ出してしまった。
整理しよう。
A.羽入が顕現して、鷹野の惨劇を乗り越えた梨花。沙都子が観測した業の標準の世界の梨花。
B.羽入が顕現していなくても鷹野の惨劇が乗り越えらえられた世界の梨花。かけら世界の梨花。旧作の祭囃し編。
C.羽入が顕現しておらず、皆殺し編を乗り越えていない梨花。鬼騙し編~祟騙し編でドヤ顔で「きりりっ」としている梨花。旧作の祭囃し編以前の梨花。
・おお、だいぶ分かり易くなった。
・Bの梨花は、業の世界に関与しているのでCの様に鬼騙し編~祟騙し編に関与もしているのだろう。だが、我々が視聴した梨花は、鷹野の惨劇を乗り越えるような行動を行っていない。業の現実世界で我々が視聴していたのはBではなく、Cの梨花となる。
・もう少し精度を上げたいところだが、このくらいにしておこう。頭が追い付かない。
・梨花は複数いる。
・……ん?
・鬼騙し編~猫騙し編に対して、郷壊し編って決定的な違いがあるよね。羽入が顕現しているかしていないか。
・郷壊し編の世界は、いずれも鷹野決戦時に羽入が顕現している。しかし、鬼騙し編~猫騙し編に羽入は出てこない。考えてみれば、世界が全然違う。あれ? 皆はこれにどう納得していたの? 私は「おかしい」しかわからず、どうおかしいかは整理できていなかった。やっと形になってきた。おかしいよね!
・羽入の存在が消えたのは満足したからというのは良い。だが、沙都子はどこから来た? 満足した羽入以外の羽入の居る世界から飛ばされてきたみたいではないか。
・郷壊し編から鬼騙し編の間に、沙都子が世界を変えてしまったか、別の運命の世界に連れてこられたかである。……沙都子が観測していたのは、羽入が顕現していない。あれらは旧作に近かったか? となると、沙都子の世界は、「羽入が顕現して鷹野を倒したことが確定した世界」が軸のはず。その軸を越えて旧作の梨花が挑んでいた惨劇を観測した。
・フレデリカは、梨花として確定させてしまった運命を沙都子に一方的に押し付けたくなくて、沙都子の手で、既に確定した事象をやり直させようとしている?
(全然、梨花と沙都子の友情をはぐくむ青春物語ではなくなってきたな……。もしかして、百年の世界を通して友情をはぐくむ、周りから見たら大迷惑な青春物語なのか!?)
・もう一歩進んで(どこまで行く気だ)、フレデリカは、祭囃し編を越えた梨花も加えて、沙都子と真の友情をはぐくませようとしている?
・これは、やりすぎの過干渉じゃないかぁ? おいおい、過保護ママかよ。これは、作者が変なのではない、フレデリカが変だという指摘である。まぁ、そういう面も人間的ではある。
・さてさて、どこまで謎に迫れているか分からないけど、フレデリカがいると仮定すると、大羽入が2人はいる。その大羽入がそれぞれの沙都子と対面し、ループ能力を与えている。
・フラッシュバックでも行けるけど、記憶操作も大概な能力なので、沙都子自身はループでも良いのではないかね。良いフラッシュバックや悪いフラッシュバックは世界が与えている現象なんだよきっと。意志は感じるから善悪の2人に擬人化できなくも無いけど、いまは置いておく。まだフレデリカでお腹いっぱいだ。
・と、まぁ、とりとめもなく考えたわけだが。
・作者はここまで明かそうとしているのだろうか。祭囃し編が猫箱と説明することになる。そして、とても説明しにくい。大羽入だって、急展開の超展開なのに、フレデリカまででてきてうまく説明できるのか?
・もしかして、業では明かされない行き過ぎた考察!?
・うみねこも、行き過ぎた考察をしないと真相にきづけないから、業もそれでいいのか。(思わせぶり) まぁ、作者じゃないから、説明方法の心配をするひつようもない。我々はただ観て考察するのみ。
・行き過ぎていても、心臓を貫いていれば同じ解答に行きつく。
・業の心臓がどこに設定されているかは分からないけど、上位世界の心臓はこのあたりなんじゃないかね。
・とりあえず、上位世界のフーダニットはフレデリカ。業だけだと無理かな? 今後、どう表現されるか。ああ、業だけでも、「繰り返した羽入や梨花の、満足して消えなかった何かの擬人化」という意味ではフレデリカを指せるので、答えられないわけではない。(この擬人化が普通の発想かは分からない)
・フレデリカが梨花や沙都子に業の世界を見せている。目的は、「仲良く」くらいかなぁ。
・……。
・あ、あるな、もう一歩先の別な可能性が。
・世界への大災害。雛見沢で済むかもっと大規模化は分からないけど。(はい、妄想が始まりました)
・それにより、フレデリカがそれ以上先に進めなくなった。
・いくら梨花を使っても先に進めない。だから、沙都子も加えて大災害を乗り越えようとしている。梨花と沙都子の和解はその準備段階。
・そこから進んで、部活メンバー皆の覚醒を促し、全員協力でループバトル。もうわけわからん!
・……まあ、そんな考えは、24話まで待て。業では雛見沢大災害が起きていないからって、まださすがに飛躍が過ぎる。起きたら喜べ。(不謹慎)
・はい、妄想はこの辺で。
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