ひぐらしのなく頃に業 全編 ネタバレ考察62 郷壊し編 偽書:白沙都子の野望

 沙都子がループ開始したところを見返して思いついたことを少し書きます。


 ・概要は白沙都子の目的。

 ・たぶん24話とは直接関係ありません。ひまつぶしです。読むなら24話が終わって時間のある時にでも読んでください。


 改行~。










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 ・改行終了。しゅたっ。


前提>

 ・沙都子は梨花をルチーア学園に絶対に行かせたくない。

 ・梨花は絶対にルチーア学園に行く。

 ・沙都子は二人いる。一人は普通の沙都子、もう一人は安易に自殺したり口が悪かったりする、幻想的な沙都子。


偽装にみえること>

 ・沙都子の自殺は嘘。自殺部分だけまつ毛も変わり、言動がおかしくなる。自殺時、映っているのは沙都子のみ。

 ・包丁自殺。

 ・鉛筆自殺。

 ・水没。

 ・シャンデリア心中。


 ・なぜ偽装に見えるかの追加要素。かけら世界の沙都子は、苦しんでいない。なぜなら、自殺などしていないのだから。それに比べて、圭一の惨劇のかけらを見せられた沙都子はちゃんと衝撃を受けている。いかがだろうか?



推理結果>


 ・未来のルチーア学園で梨花はシャンデリアが落ちて死んだ。シャンデリアから手が出て、「梨花様~!」とか悲鳴を上げられていたのはそういうことだ。

 ・ルチーア学園に行く限り、梨花は死ぬ。沙都子はそれを回避したいと思っているが、梨花の意思は固い。(シャンデリア先に壊して置けとかいうのは無粋、おそらく歴史の修正力で別の形で死ぬ)

 ・沙都子は、梨花の「絶対にルチーアに行く」という心を壊して梨花を救いたい。これなら、物語としても挑む価値はある。

 ・この「梨花の心を壊す」と言う沙都子のセリフは、今まで穏やかだった「まつ毛の少ない沙都子」が発言していて、視聴者的には「白沙都子なんていなかった」と思える相当なノイズだが、白沙都子がいる前提で見ている私には、梨花を助ける決意のセリフでしかない。



 ・かけら世界の沙都子が白で、これはエウアに対する沙都子のトラップでも何でもなく、梨花を助ける物語。うーん、24話でさくっと終わってしまう?

 ・いやいや、無理だよね。この流れの説明を24話だけで描き切れるわけがない。まずは「沙都子は悪くなかったのか!」だけでも爆弾だ。その回に他のネタを入れられない。

 ・でも、これだと梨花を助ける沙都子というネタで充分驚きがあるので、悟史は助けられないなぁ。白沙都子のやり取りを見ると、目の前のエウアを別に騙してもいないし。二人は梨花を助けることに対する会話をしているので問題ない。

 ・まぁ、仕方ない。「悟史の帰還」はひぐらし世界の心残りをなくして完結させてしまう力がある。あるとしたら作品最後の手だろう。沙都子が悟史に行ったお別れの言葉の意味も考えていきたい。


 ・そして、問題は、白沙都子以外の奴ら(沙都子とエウア)は何なんだということ!!!(まぁ、いずれ突き止められる)

 ・少なくとも、上位視点者(視聴者)向けの黒幕。騙し編をみると、現実世界への関与も行っている。(そうじゃないと、白沙都子には実現不可能な出来事ばかり)

 ・とりあえず、出題編の長さと同程度の後編はあるだろうから、まずは24話が終わるの待ち。



 ・では、24話の後で。


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