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続き。やっと猫騙し編。梨花的にはクライマックス。
考察が右往左往するので、読みにくいです。ご注意ください。
祟騙し編終了時点>
・今の所8人。たくさん。
・1話の梨花。過去に部活で宝探しの経験あり。特に羽入とコンタクトはしていない。
・2話のカケラ世界からの梨花。1話の梨花に上書きと仮定。5年後から来た。普段羽入がいないことを納得している。カケラ世界を認識。 圭一をケア。圭一から魅音へ人形を渡させる。鷹野に対処していない。
・7話の赤目梨花。一時的に梨花の体で発言したと思われる。中身は不明。物事を投げ出すのが早い。
・10話の梨花。鉄平に沙都子が連れていかれて絶望。皆殺し編を知ない。
・10話ラストの梨花。沙都子が恐慌状態でも無表情。世界に興味を失った感じ。ただし、1カットのみ。同じカットだとレナも無表情な感じ。
・11話序盤。圭一詩音対決を見た梨花。「皆殺し編で圭一が沙都子を助けた」記憶がよみがえる。レナも同じ。
・11話ラストの梨花。圭一の扇動により沙都子を助ける雰囲気が盛り上がる。「これが、運命を打ち破る力!」。運命を打ち破る初体験。皆殺し編、祭囃し編で勝利した記憶なし。引き続き、12話ラストの梨花。運命なんて気安く口にしないと決めた。運命を打ち破る初体験。皆殺し編と祭囃し編を越えていない?
・13話序盤の梨花。公園。私たちはやれることはすべてやっている。そう信じてる。これは魅音、あなたの言葉」「必ず追い風は吹く」。この梨花は皆殺し編の魅音を知っている。
・14話開始。綿流し演舞後の河原。
・河原は何かあったかな。そうだ。川の流れの方向だ。(梨花と関係ない)
・画面の左側に流れる。
・3話。鬼騙し編。
・川の流れは逆方向。
・再び3話。川の片側にのみ篝火があり、祭り客もそちらだけ。川は手前に流れている。
・7話。篝火が両側にあり、祭り客も両側に。川の流れは左から右。
・綿を流した川岸が逆側なだけなのだろうか?
・もう少し比較してみよう。
・14話の川下。川は右に曲がっている。いや、見づらいが先の方で二股に分かれているかも。
・3話の川下。川は左に曲がっている。あれ?
整理する>
・3話。篝火は片側のみ。下流で左に曲がる。
・7話。篝火は両側。下流は不明。
・14話。篝火は片側にあるが両側かは不明。下流で二股に分かれる。(右に川がある、左は川なのか地面なのかよく見えない)
・14話の篝火が両側にあるとすれば、綿流しした立ち位置が川の対岸ということで綿が流れる画面上の方向が逆なのは辻褄があう。しかし、下流の流れの向きの違いはおかしい。
・篝火を片側か両側におくかという違いがある時点で、篝火自体を置く場所が上流や下流に移動している可能性はある。
・ちなみに14話。かくれんぼの時。
・川の流れは奥から手前へ。
・16話。川の流れは左から右。
・上は川が1本に見えるが、下は2本。変化したのは視点の位置の違いか? 2本の川の間は中州だろうか?
・下の左手に階段が見える。
・少し後のシーン。川は一本。おかしいな。この角度なら川は2本に見えそうだ。なんだろう。
・私服に着替え。川は2本に戻った。
・作画問題かなぁ……。河原は描写が少なくて判断しにくい。
・せめて、神社から見下ろしたときに、どっちに流れているのかくらいは確認しよう。
・7話。神社から見下ろした川に篝火が見える。
・河原で方角を表す描写はここだけ。夕方の影の方向。6月は夏至に近いので、太陽は北西に沈む。となると、影の方向は南東。
・おや? それだとおかしい。川が南北方向でなく、東西方向に流れていることになる。
・圭一の地図の北方向によると川は南北だったと思うが、矛盾している。
・雰囲気で右上方向に描いたのかなぁ……。
・雛見沢の方角に関するものをさらっとチェック。
・16話で梨花と沙都子が抱き合って泣いた後のシーンで、雲が流れるのは。手前から奥。日本だと雲は大体西から東に流れるので手前が西。奥が東になる。
・それだと、川が東西に流れているというのでも問題は無くなるが、圭一の地図だと右上方向が北なので、地図が90度以上ズレていることになる。
・もう少し影を追ってみる。
・5話。圭一がカレーを食べ損ねた日の帰り。
・影が二方向。下と右下。たまにズレることはある。次。
・8話。魅音と圭一が園崎亭へ。
・電柱の影が右下方向。
・10話。後ろが神社方向であり学校方向。少し前に進むと水車小屋。手前の画像と逆方向の場面。
・影は左上。
・総合すると、水車小屋の前の十字路に立ったとすると、魅音宅と圭一宅の間の方向に影が伸びている。影の伸びる方向が南東。夕方の太陽方向は北西。
・となると、水車小屋から学校方向が北。圭一宅が南。魅音宅が東。河原の影とも圭一の地図とも矛盾する。
・綿騙し編と猫騙し編で影の方向を同じとすると、川の流れる方向が変わっている。川の流れが90度変わるのは、郷壊し編でちらっと映った車の外の雛見沢の景色くらいだ。
・きりが無いのでここまで!
・結局、神社から見て川の流れる方向は分からなかった。うぐぐ。
・再び14話。梨花は、村人たちに富竹と鷹野の行方を尋ねる。
・駐車場の所にいたことは判明。軽トラを奪って逃げたかは不明。
・梨花は何故尋ねたのだろう。皆殺し編の流れに沿うと、富竹、鷹野に警告し、大石にも「二人が危ない」と助けを求めたのだろうか?
・だが、今は羽入がいない世界。(カケラ世界にはいるが)鷹野が梨花を狙うなら終末作戦が起きる。しかし、祟騙し編は結果として終末作戦は起きない。
・終末作戦が起きない理由は「大石が梨花を殺したから」と、鷹野が終末作戦を実行しなかったから。
・梨花が死んだだけだと48時間以内に終末作戦は実行可能なので、鷹野が終末作戦を実行しなかったことの方が比重が大きい。
・鷹野は改心して自首したのか? 綿騙し編では改心している感じは無かった。祟騙し編だとどうか?
・郷壊し編で鷹野と富竹のやり取りを見ていた沙都子は、恰好からして祟騙し編の沙都子ではない。圭一や詩音がいなかったことから、綿騙し編でもない。鬼騙し編だと沙都子は魅音に連れられていた。鷹野改心イベントは騙し編では起きていないかもしれない。騙し編の前の状況? それとも猫騙しの……最終話?
・沙都子が鷹野と改心イベントを阻止するのは簡単で、鷹野のアルバムから一二三の手紙を抜き取れば良い。
・分からなくなってきた。
心理を整理。意志だけではなく、何をしたか、何が起きたかで考える。
・沙都子は、梨花を雛見沢に留まらせたい。そのうえで、梨花が鷹野に殺されてはいけない。
・梨花は、旧作の終末作戦で殺されまくったせいで、雛見沢の外を見たくなった。そして、ルチーアに行った。
・鷹野は、一二三を神にするために終末作戦を実行。梨花も死ぬ。
・結果から推理する。業の騙し編の結果、どうなった?
騙し編の結果>
・全騙し編。羽入が消えた。
・全騙し編。終末作戦が無くなり、梨花が鷹野に殺されなくなった。
・全騙し編。梨花の理解できない発症者が発生。
・猫騙し編。梨花が「雛見沢に留まろう」と考えるようになった。
・沙都子が何かを行った結果、こうなった。もし、黒幕がいるなら黒幕の行動を含まれる。
・羽入は「上位存在なので、どこかで消えれば全部消える」という可能性もある。だとしても、郷壊し編から騙し編の間に消えた。図を書いて考えた方が良いかな。
・話を戻す。
・使用済みバットを持ち、目を血走らせた大石がやってくる。
・眼に反射する光。「目の奥にカケラ世界が!」と思ったが、気のせいか。
・使用済みバットはボコボコなので、「バットよりも固いものを叩いた」ことになる。
・祟騙しで使用されたバットは、血まみれ、へこみなし。
・大石が持ってきたバットは、血まみれ、へこみあり。
・15話で圭一がエンジェルモートで使ったバットは、血まみれ、へこみあり。
・3か所しかないが、描写で多数決をすると、祟騙し編で使用したバットは幻覚? いや、悟史がバットで叔母を殺した後に、教室に置かれていたバットはボコボコになっていないな。祟騙し編で圭一へ一撃と鉄平をボコボコくらいではへこまないのかも知れない。
・逆に、祟騙し編の血まみれでヘコミのないバットを正とすると、他ではバットをボコボコにしたことになる。エンジェルモートで使ったバットは、殺害人数が多い。また、テーブルなども叩いているかもしれない。大石のバットは、大石に返り血が無いので、大石が人以外の何かを叩いたことになる。だめだ、弱い。
・ちなみに、漫画版の大石が持ってきたバットは、血がついて、少しボコボコ。
・次に進める。
・村人、詩音、魅音、梨花、沙都子が死亡。
・大石が撃った弾が多すぎる。 → ここは異常点。
・よく出る白髪の村人Aと、もう一人の村人B。
・村人Bが大石に撃たれる。分かる。
・逃げ出した村人Aが撃たれる。分かる。
・また撃たれた村人B。先を逃げる村人A。分からない。 ・エキストラか!
・レナを行かせない村人Aと村人B。分からない。
・やはりエキストラなのか!? 三つ子?
・ここの大石大暴れの描写は、「世界が切れていて継ぎはぎ」だとしてもおかしくはない異常性がある。
・ちなみに、レナは謎の人垣に移動を阻害されている。鬼騙し編と同じ感じなのだが、誰かの仕業だろうか? 郷壊し編では、沙都子が圭一に仕掛けて楽しんでいる感じ。
梨花「理想的だった世界が、こんなにもあっけなく……。いいわ、もう終わらせましょう」
・梨花は、気軽に諦めてリセットしたがる。綿騙し編の赤目梨花は主観が同じかどうかは不明だがあきらめていた。
・まさか、鬼騙し編も自分でリセットした? いやそんな、後から帰ってきた沙都子の気持ちを考えなさすぎ梨花?
・猫騙し編では、大石であきらめ。赤坂であきらめ。村長で諦め。茜で諦め。圭一で諦め。梨花、動けなくされているとはいえ、基本的にあっさり諦めてる……。これでは、「良い目が出なかったらリセットして、サイコロを振りなおしている梨花」だ。
・出目の良さなんて、回数を重ねたら期待値に近づいてしまう。最初何回連続6が出たとしても、繰り返せば繰り返すほどに平均値は3.5になってしまう。理論上、全てが6になるのは、無限の試行回数の中で1回だけ発生する。しかし、他は全て6未満。1対(無限-1)。無限の試行は人間の精神では観測できないぞ。出目平均が3.5でも勝てる状況にするのが現実的。
・6面体で6を出し続けるとして、13回連続で6を出そうとしただけで試行回数が地球の人口を越える。
・サイコロという乱数発生装置は、勝ち負け(当たり外れ)を分けるためのもの。「全て勝つ」を目指すなら、振ってはいけない。
・TRPGだと「サイコロを振らずに成功できること」を積み重ねるのが定石。(※意見には個人差があります)
・物語での「キャラクターの成長」は、心情が変化するだけでは物事は変わらず、行動を伴う必要がある。
・皆殺し編や祭囃し編では、梨花はちゃんと「人に頼る」という行動の変化をおこしている。つまり、梨花の心情は「ずっと6が出て成功するのを待つ」から「人に頼ることで成功する」に変わった。
・そう、旧作の梨花は変わったはずなのに、業では元に戻ってしまった。なんだこれは。
・梨花の「行動」の変化から内面を考察してみよう。
(いつまでたっても進まない)
旧作の梨花の行動
・出題編:傍観者。
・目明し編:詩音に注射器突撃。
・罪滅し編:レナに注射器突撃。 圭一が鬼隠し編のことを記憶していて驚く。
・皆殺し編:圭一を信じる。皆を信じる。 富竹と竹野に警告。警察に相談。皆に雛見沢症候群のことを打ち明ける。鷹野に「麻酔を使わない様に」いう。
・祭囃し編:皆殺し編の記憶なし。 部活メンバーに相談。鷹野が黒幕と打ち明ける。富竹、入江、大石、赤坂の協力を得る。終末作戦を阻止。
・通してみると、祭囃し編の梨花は、皆殺し編の梨花と別人になっている。これは、梨花が「記憶を残した梨花」と「記憶を残さなかった梨花」に分かれて、羽入は「記憶を残さなかった梨花」について行ったということかな?
・記憶を残した梨花はフレデリカになった。鷹野が黒幕という記憶は残せたが、羽入はついてこなくなった。沙都子を見捨てたことにより、羽入も見捨てることになったのだろうか? いや違う。フレデリカの世界にも羽入が居て実体化、祭囃し編的な世界になり「確実に鷹野を倒す世界」で固定化されたのではないだろうか。
・「沙都子を見捨てて、鷹野に勝つという結果をとった梨花」がフレデリカ。フレデリカの歩んだ世界が業の「祭囃し編に似た世界」なのではないか。
業の梨花の行動
・鬼騙し編:圭一にレナを信じるように助言。
・綿騙し編:圭一に魅音に人形を渡すように助言。
・祟騙し編:圭一の力を信じる。仲間の力を信じる。
・猫騙し編:発症者が暴れて、その世界を諦める。 雛見沢は素晴らしいと沙都子に伝える。 惨劇が起きず疑問に思うが何もせず。 熊のぬいぐるみをあげようとしたら沙都子が頭を抱えてうずくまる。沙都子に疑問を投げかけると、沙都子は銃を突きつける。
・郷壊し編:ルチーアの受験勉強。沙都子も誘う。受験。入学。ハイソサエティな学園生活。沙都子と付き合いが無くなる。沙都子と仲が悪くなる。久しぶりの部活。 沙都子の「雛見沢に居よう」を断る。沙都子のシャンデリア心中に巻き込まれる。沙都子の誘いを断り、沙都子に自殺される。
・郷壊し編の梨花はNPCだな。判断と行動が変わらない。
・騙し編も梨花はNPCとも言える。「誰かが発症しそうな状況」に対する選択肢は固定化されていると考えることができる。
・各騙し編の不自然な所は、「梨花が鷹野に対処しない」「羽入が居ない」「梨花の予想外の惨劇が発生し、梨花が死ぬ」「梨花が雛見沢に留まろうと心変わりした」。
なぜそうなったか?を整理
・梨花が鷹野に対処しない。 → 鷹野が一二三の手紙で改心し、終末作戦を起こさなかった世界の梨花では無いか? だから梨花には、鷹野に対処する発想が無い。
・羽入が居ない。 → 皆殺し編で、梨花が分岐し、羽入が付いてこなくなった方の世界か? 羽入が満足して、梨花の前から成仏したのか? 誰かが羽入を消したのか?
・梨花の予想外の惨劇が発生し、梨花が死ぬ。 → 梨花を邪魔する者がいる。「カケラ世界の沙都子」なのか?
・梨花が雛見沢に留まろうと心変わりした。 → 誰かが梨花に影響を与えた。「カケラ世界の沙都子」なのか?
・「カケラ世界の沙都子」と「羽入」が怪しいなぁ。次点でフレデリカを名乗っていたカケラ世界の梨花。フレデリカは業で一度も出てこない。入れるのは考え過ぎかなぁ。業の視聴者置いてきぼりだものね。ああ、卒で黒幕は現実世界側しか出さない可能性はあるな。一応、可能性として候補に残しておこう。
・長くなったので次回に続く! ひー。少ししか進んでない! 次は2回目のカケラ世界。最後の羽入。
14話冒頭時点>
・今の所8人+本質1人。
・1話の梨花。過去に部活で宝探しの経験あり。特に羽入とコンタクトはしていない。
・2話のカケラ世界からの梨花。1話の梨花に上書きと仮定。5年後から来た。普段羽入がいないことを納得している。カケラ世界を認識。 圭一をケア。圭一から魅音へ人形を渡させる。鷹野に対処していない。
・7話の赤目梨花。一時的に梨花の体で発言したと思われる。中身は不明。物事を投げ出すのが早い。
・10話の梨花。鉄平に沙都子が連れていかれて絶望。皆殺し編を知ない。
・10話ラストの梨花。沙都子が恐慌状態でも無表情。世界に興味を失った感じ。ただし、1カットのみ。同じカットだとレナも無表情な感じ。
・11話序盤。圭一詩音対決を見た梨花。「皆殺し編で圭一が沙都子を助けた」記憶がよみがえる。レナも同じ。
・11話ラストの梨花。圭一の扇動により沙都子を助ける雰囲気が盛り上がる。「これが、運命を打ち破る力!」。運命を打ち破る初体験。皆殺し編、祭囃し編で勝利した記憶なし。引き続き、12話ラストの梨花。運命なんて気安く口にしないと決めた。運命を打ち破る初体験。皆殺し編と祭囃し編を越えていない?
・13話序盤の梨花。公園。私たちはやれることはすべてやっている。そう信じてる。これは魅音、あなたの言葉」「必ず追い風は吹く」。この梨花は皆殺し編の魅音を知っている。
・梨花の違いではなく本質。14話冒頭の梨花。大石に殴られ、あっさりこの世界を諦める梨花。梨花が違うと言うよりは、業の梨花の本質か? その他、拳銃の弾数や同じ人が死んでいることなど描写に不審点あり。
つづく。
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