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第15話。神楽し編4話のネタバレ分解です。
いよいよ最終回。長かった!!!
第一印象重視で軽く進めていきます。細かい考察は後で。
※暗い場面や夕方はコントラストを調整している場合があります。
羽入「ボクは世界に期待なんてしなかった! 期待しても裏切られるだけだから。奇跡なんて信じなかった! 起きるはずのないものだから。でも、みんなが教えてくれた。奇跡は起きるものではなく起こせるものなのです。」
羽入が錫杖を操った!? と思ったらやられたのは羽入! 普通!
土煙を上げながら滑る羽入。袴はめくれない。(小さいこと)
エウア「もう飽いた」 起きない奇跡に飽きたというエウア。
そうか。家具を使うかエウア。うみねこイメージ。
まさか、今までエウアがくつろいでいた様々な家具は誰かだった……?。
エウア「そなたは実に退屈であるな」
意訳)「口で奇跡と言うだけじゃなくて、ちゃんとかかってこいよ!」
鬼狩柳桜を振り被ったまま動けない梨花。
「攻撃」コマンドは使えないからな。
鬼狩柳桜を投げ捨てた後に「攻撃」だと……!?
バイオレンス!
小学生の喧嘩であるが、力のこもった拳の連打。
梨花は、沙都子に強制的に勉強させてでもルチーアに一緒に行くと言う。
沙都子の反撃。
勉強はしたくない。ずっと遊んでいたい。
お前ら、偏りすぎ!!! 中庸!!!
川へ落ちる鬼狩柳桜。
ここは、推定で雛見沢入口方面で下流だったかな。橋は暇潰し編であったバリケード付近。
ふむ。
胸のさらしの有り無しだと、沙都子がエウアで、梨花は羽入か。そのまま。
逆に、エウアと羽入が、沙都子と梨花の具現化かも知れない。(考え過ぎ)
川に沈む鬼狩柳桜。
ちょっと深すぎるか?
無残に壊れた家具。
エウアの永き鑑賞の副産物か。奇跡を引き寄せるかのような羽入。
羽入が家具に埋もれている間に、沙都子と梨花が殴り合って本音を言いあったおかげて起きる奇跡か?
羽入の中では、「平和的な手段だけじゃだめだった」あたりか?
1000回の惨劇に2000回抗い戦う。
鬼ヶ淵死守同盟の決意とも似ている。
羽入「奇跡はそんなボク達に味方するのです」
激突! 鍔迫り合い!
羽入「ボクと梨花と」 〇〇「パチン」
おいおいおいおい! ここで指パッチンが来るか。
羽入「圭一とレナと」
〇〇「パチン」
羽入「魅音と詩音と」
〇〇「パチン」
羽入「雛見沢のみんなと沙都子を舐めないで欲しいのです。」
指パッチンは続く。指パッチンで鬼狩柳桜に力が集まる。
これは誰の力だ?
余程珍しいのか、喜ぶエウア。
エウアの錫杖が切られる。
この錫杖はどういう状態なのか。
切断されたのか、折れたのか、二つに外れただけか。
羽入「抜刀。鬼狩柳桜。すべての罪をくらい尽くせー!」
羽入は、エウアの「鑑賞」にも罪を見出したということか。
さすがにこれは、視聴者の「次はどんな惨劇が」という好奇心も投影されちゃうかなぁ。
ズギャーーーン!!!
パキーーーン!!!
エウア「はっはっはっはっは、あうあうあうあうあう。」
これは、エウアと羽入は近しい存在と言うことかなぁ? それとも、鬼狩柳桜によって、羽入成分がエウアに入ったか?
ノイズ表現されつつエウアが小さくなる。
えうあ「おのれ、こしゃくなまねを」
羽入「この世界から立ち去りなさい。永遠に!」
えうあ「よかろうぞ」
これは、浮いていた三日月型のものが、角になった!
上位世界は解決した感じ。
指パッチン描写を踏まえると、この戦い自体が上位沙都子のカケラ紡ぎ的。
二人は河原。
だいぶ跳んだな。
雛見沢対聖ルチーア。
ダブルクロスカウンター!
いつの話だ!
いや、昭和58年なら新しいか!
夕日。殴り合い。河原。倒れた二人が空を眺める。
シチュエーションはグー!!!まるで「今までのは幻想描写で実は二人で殴り合ってただけでした」ということなのだろうけど満足。
沙都子は、「梨花が思い浮かべる中で一番大きな数字の3倍」受験勉強をさせられた。
無限×3では数字にならないので、300年かなぁ?
人間が正気を保てるのは100年。梨花の経験したカケラを追っただけでほぼ限界。程なく記憶があいまいになった感じか。沙都子にとっても、鬼騙し編、綿騙し編、祟騙し編、猫騙し編でほぼ精神の限界なのかもしれない。
沙都子が300年勉強したとすれば、郷壊し編の受験勉強は相当繰り返された後の世界、または、相当繰り返された記憶が混ざった世界ということか。
郷壊し編で、沙都子が受験に失敗した雰囲気があったのは、実際に受験に失敗したときがあったからだろう。梨花の話からすると、沙都子が受かった世界から来た感じなので、一応受かるところまでは行けたのだろうか。
沙都子は受験勉強や授業にアレルギー。沙都子が梨花の望む方法で受験勉強をつづけた結果か。カンニングしなかったのは、「部活でイカサマ禁止」といった圭一の影響もあるかな。
さて、沙都子がアレルギーになっていたが、似ている梨花は何かのアレルギーになっていただろうか?
「雛見沢アレルギー」かな。
梨花「やっぱりあんた勉強は向いてないわ」
「100年分の精神力」で到達できる学力の上限か。
沙都子なら、カンニングすればどんな試験も突破できるだろうが、そういう話ではないのだろう。
正攻法で勉強した→学力上限到達→勉強アレルギーになった、の流れか。
一方梨花は、羽入の協力もあり祭囃し編を突破。雛見沢アレルギーでルチーアを目指す。
ちょっ、靴!
裸足にならないのはなぜだろう。
さらに魅音と圭一はズボンのすそが濡れている!
「梨花と沙都子が河原で倒れている」から急いできたのだろうか。
この風景はおかしいまま。
そこかしこに木が生えているし、手前に川が流れている。右側の川が無くなっている。
圭一「迎えに来て正解だったな」
皆はエンジェルモートから戻って来たということかな?
梨花は、エンジェルモートへの途中で沙都子の所へ向かったという形か。
今はエンジェルモート、つまり興宮に向かっている。いつも使っているメインルート。
古手神社を見下ろせそうなこの道はどこの道なのだろうか。
いやまて。
古手神社が見える側の雛見沢。普段と逆方向から見た景色。はかどる。
田んぼが緑色に見えるのは、水面に山が映っているからか?
右手の十字路に水車小屋。入江診療所の位置は曖昧。
レナ、圭一、魅音が親友に対しての意見を述べる。
梨花と沙都子、小学生に戻っていく。
春の雛見沢。
富田豆腐店。
これはどの道路か。
卒業入学の春とすれば3月末から4月頭か?
田植えには少し早いか?
レナと圭一の待ち合わせ。
水車小屋で待つ圭一。
首にかけているのは何か?
梨花宅。
二人分の食器。
カバンにカレンダーをしまう。これは、もう梨花宅に沙都子は住んでいないことの示唆か。沙都子と鉄平か。
竜騎士07人形。ダビンチのものよりも小さいが、沙都子からの誕生日プレゼントか? もしくは、「竜騎士07からの贈り物シーン」と言う示唆。
推定名古屋で梨花を見送る。
シンエヴァでもそうだったが、プラットホームは旅立ちの場所。
この時点では、相対的にレナの背が低い。
郷壊し編で魅音が車で迎えに行ったのは何だったのか?
もしかして、郷壊し編のルチーアは沙都子の記憶だっただけ? でも、梨花の記憶と競合するなぁ。
首にかけてるのは何かな?
銀の輪に緑の宝石。
梨花「おあいにく様、沢山すてきな友達が作れるってあんたが教えてくれたわ」
む!? むむむ!?
梨花にはルチーアの友達の記憶は無く、郷壊し編のルチーアは沙都子の記憶または想像から作られた世界だったのか?
梨花「あんたが追うなら私は逃げるわ」
沙都子「追うのを止めたらあんたが探すわ」
ふむ、「あんた」か。
二人は「梨花」と「沙都子」ではないと。
このやり取りはうみねこの漫画のベルンとラムダのやり取りと同じ。
原作はどうだったか記憶が曖昧だが、漫画は未読だったのに何となく読んだことがあったので原作にも出てきていたかも。
二人「また、何かのなく頃に」
これは、うみねこ当時はひぐらしとしか重ならなかったけど、今だと色々な「なく頃に」が出ているので、二人はスターシステムで渡り歩いているかも知れないね。
ただしあくまでも、「うみねこのフレデリカとベルンカステルの一要素」に「梨花と沙都子の一要素」があるだけで、梨花と沙都子の上位存在がそのままフレデリカとベルンカステルになるとと言う訳ではないと思う。
予想>
梨花 → 100年してフレデリカ=ベルンカステル → フレデリカの一部
沙都子 → 数百年たった赤目沙都子 → ラムダデルタの一部
一部以外に不足している要素は何か?>
フレデリカ → 業卒のループで梨花が数百年関わったことにより、結構補完されたかも知れない。
ラムダデルタ → 沙都子自体が別の世界の者と魂が繋がっているみたいなので、そこが足りない。完全体沙都子になればラムダデルタに近くなるかも。
BGM you -卒業- 業卒の曲は無印で始めて解で終わるか。
ここからは、幻想的な花びらが世界を覆う。
監督のお墓参り。
お魎は元気。
学校。
上の看板は営林署なんだよなぁ。営林署の人出てこなかったけど。
カレーに入れるのかな?
富田、岡村がまだ卒業していないだと……。
梨花、沙都子よりも学年が下だったか。
花びらは新聞の中で舞っている。
小此木と雲雀13が飛行機へ。
桜は無いが、日差しはある。
赤坂。桜なし。
外は桜。
しかし、入江診療所内からは桜が見えない。
このやけに明るいのはなんだ……。 ええ? 幻想?
悟史目覚める。
光描写は無い。
4年寝ていたとすると、管が繋がっていないとおかしい気がするが、もとからか。
なんか、点滴が悟史に繋がってないな。酸素はあてている。
機械から出ているケーブルも悟史に繋がっていなかったのだろうか。何のための機械だろう。
少し怪しいな。
クマのぬいぐるみに何かの暗示があるのだろうか。
とりあえずエンディングで悟史が目覚めるのは当たった。
でも、業卒は雛見沢症候群を自然発症しない雰囲気になっているので、別にいつ目覚めても問題なさそうな感じだったなぁ。何かをしたおかげの奇跡にはなっていない。
まぁそれでも、おかえりにーにー。
雛見沢は春。
肉を買いすぎ鉄平。
こういう面倒くささも含めての人との関り。
この世界は「沙都子に返す」流れなのではおそらく馬券は当てていない。
3800万も拳銃もない。
ねーねー登場。
ねーねーは詩音の禊の一環だが、今では視聴者に受け入れられた感じ。
沙都子の禊はどうか。
沙都子「そろそろ追いかけますわよ。梨花」
これは、繰り返す者沙都子が、繰り返す者梨花を追いかけ始める宣言。二人の理想が一致することはないので、一つの世界に留まることはできず、様々な世界をめぐることになる。
普通沙都子はカケラごとに存在し、赤目沙都子は一人と言うことかな。
沙都子「もういいわ北条沙都子。あんたにあんたを返すわ」
これは、梨花の魔女人格を追いかける沙都子の魔女人格の発言かな。以降は梨花という人物を追いかけるのではなく、魔女の梨花を追いかける魔女の沙都子になる宣言。
おそらく、うみねこのベルンカステルやラムダデルタとは一致はしない。一致したとしても、あくまでも一部分だ。
肉が多いので3人を呼ぼうとすると、あちらからやってくる。
この先は学校だよね。
北条家とセブンスマートの位置関係的にここを通るだろうか?
梨花を見送った後に赤目沙都子はどこへ行こうとしていたのか、そして、3人はどこに寄っていたのか。
詩音が来たのは「沙都子のストーカー」と言うことで良い?
羽入は鳥居の上でにっこり。完。
……羽入が消えない理由は何だろう? あれ? あれ?
この羽入は元からの羽入で、ここは上位沙都子が去った世界だろうか?
とりあえずネタバレ分解は終了。
皆さま業卒をお疲れ様でした。
次は、各話のネタバレ考察の続きをやるか、残った疑問点をまとめるか、タフ圭一の様に怪しい描写を追求するか、何からやるかは未定。
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