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続きです。
今回は、残った考察を進めます。
(佐都子と梨花の考察を先にやろうとしたら詰まったため、原点に戻る)
考察を行っていくことで、業と旧作で何が異なるかをあぶりだし、それにより、業のルールを発見したいと思っています。
考察で絞り切れないものは、絞れるところまでにしてそのまま進める。祟騙し編が待っている。
残っている考察>
・最後の魅音と何者かと佐都子のやりとり。銃。魅音、詩音はどちらか最後から遡り。
・梨花を殺したのはだれか。いつ殺されたか。
・富竹、鷹野の行動。山狗はいるのか? 雛見沢大災害が起こっていない。
・梨花の中身は? 物語にどうかかわっているのか? 赤目は何か。
・オヤシロ様は誰が壊したのか。中に何が入っていたのか。
・圭一は雛見沢症候群を発症していたか? だから牢屋に入れたのではないか。
・佐都子の怪しい行動。最後に死んでいるのはなぜ。
鬼騙し編から引き継ぎで、上記で言及されていないこと>
・梨花と佐都子の関係に何か変わったところはあるか?
・かけら世界について。
・目の色が変わる描写。
・入江診療所はどうなっている。
・OP、オヤシロ様のシーンの次の謎の器の穴に液体を注ぐシーンは何?
・OP、川を透明な液体と血が流れているのは何?
・OP、通路と手すりはどこ?
・雛見沢症候群は存在しているか?
・フェザリーヌは存在するか?
では、考察開始。
Q1.最後の魅音と何者かと佐都子のやりとり。銃。魅音、詩音はどちらか最後から遡り。
・魅音、詩音は、どちらでも行ける様に描かれている気がするが、今回は詩音とする。
・魅音と佐都子が死亡した経緯、銃の出どころを考察する。
前提情報
・詩音と佐都子は園崎本家の廊下で死亡。
・銃声がしたので警察が突入。偽装工作する時間はあまり無い。
・詩音はリボルバーの銃を所持。
・詩音と佐都子はオートマチックの銃で死亡。
・詩音の首には掻き毟り跡。
・園崎本家へ向かう詩音のセリフ。
詩音「誰の手先で来たのやら」 詩音「あるいは、勘づいたかな?」 警察ではない。
・お魎、村長、魅音の生死不明。警察突入後は、井戸の底で死亡。
・圭一は、セーフルームの監視カメラ映像で山狗(風の男たち)を目撃。その後気絶。
・梨花は前日途中から行方不明、後日学校の便槽から発見。
仮定
・詩音は、L5発症している。 → 喉掻き毟り跡により。
・詩音が予備の弾をもっていかない。 → 監視カメラに映った人物は6発程度で足りる相手。 → 予備の弾を持っていく描写もない。
・オートマチックの銃は誰かが持ち込んだ。
疑問
・警報音が鳴った時、監視カメラに映った人物はだれか?
詩音「誰の手先で来たのやら」
A.山狗。 → 誰かの手先としては妥当。
B.佐都子。 → 手先としてはふさわしくない。強いてあげれば梨花の手先か。
C.梨花。 → 手先としてはふさわしくない。御三家本人である。
D.レナ。 → 強いてあげればオヤシロ様の手先ではあるのだが、御三家の手先な感じはしないので、詩音の感想的には妥当。
詩音「あるいは、勘づいたかな?」
A.山狗。 → 梨花または詩音や圭一を捜索していると思った。妥当。
B.佐都子。 → 梨花行方不明の犯人の心当たりが詩音と気づいたと思った。妥当性あり。
C.レナ。 → 勘は良い。圭一の行方に感づいたと思ったのか。妥当。
・山狗だとすると、多人数のため、予備の弾を持っていく描写がないことと矛盾するが、弾の描写はあったので、持っていった可能性もある。
・佐都子だとすると、御三家の手先としてはふさわしくない。
・レナだとすると、その後の描写が無いのはふさわしくない。ただし、圭一が詩音に呼び出される直前の下校時に会っている。いろいろ見抜いたことを詩音に突き付けた後に死亡。その後山狗の手で行方不明にされた可能性か。
・監視カメラに映っていたのは、山狗か佐都子かレナとする。
・レナは可能性としてあるだけで、推理不能。
・オートマチックの銃は誰のものか?
山狗が妥当。
魅音の持っていたモデルガンと同型の実銃があったとすると、魅音の銃という可能性があるが、詩音と魅音が生きていた手掛かりがないため、外しておく。
考察
・詩音と佐都子はどうやって死んだか?
二人は、L5発症しても銃がないので犯行不能。
オートマチックの銃で死亡。
※サイレンサーをつければ、先に殺しておくことは可能。 → いろいろできそうだけど機会があったときにとっておこう。
つまり、山狗に銃で殺された。佐都子が山狗と組んでいて、裏切られた場合も含む。
・詩音は、L5発症し、喉を掻き毟っていたが、それでは誰も死んでいない。
・佐都子は、L5発症していない。雛見沢症候群なのか疑わしくなる。
A1.最後の魅音と何者かと佐都子のやりとり。銃。魅音、詩音はどちらか最後から遡り。
※考察課題は疑問形にした方が良いね。
・殺したのは山狗。
・銃は山狗のもの。
・死んでいたのは詩音。
・山狗たちがたくさん来たので、リボルバー銃の予備の弾も持って行った。
Q2.梨花を殺したのはだれか。いつ殺されたか?
事実。
・学校で行方不明になってから、後に便槽で発見。
・学校で行方不明時、トイレに鍵がかかっている。詩音が声をかけ、圭一はそれ以上調べていない。
仮定
A.学校で行方不明になったとき、すでに詩音に殺されていた。 → 詩音の「殺そうとしている」発言が矛盾。 → 「梨花と山狗に指示して、詩音と圭一を殺そうとしている」だからすでに梨花は殺した。「あとは山狗」ならいけるか。
B.山狗を使い、詩音がL5発症者として強行を止めさようとす。その後赤目梨花として便槽で自殺。 → それにしても、その死に方は如何なものか。
考察
・梨花と山狗がやり取り。それを詩音が目撃。
・詩音が梨花を殺す。赤目梨花になったかもしれない。
・トイレの扉が開かないのは、梨花がいたから、または、建付けが悪い、または、詩音が開かないように細工した。
・焼却炉が一瞬映るのは、梨花や梨花の遺体が入っているからか? → 不明。
A.梨花は詩音に殺され便槽へ。 → 誰もトイレを調べていないまま時間経過。圭一たちの事件で休校が続く。後日発見。
B.梨花はトイレに閉じこもって鍵をかけた。そとで詩音が梯子がたがた、詩音L5発症を確認し、赤目梨花が便槽に飛び込み自殺。 いけるかも。でも、外に逃げるよね。詩音に閉じ込められた?
C.トイレのカギは建付けが悪いだけで、開いていた。中は空。梨花は詩音に殺されていて、焼却炉に。その後詩音が遺体を便槽に移動。 弱いかも。
D.梨花は山狗に匿われた。詩音がL5発症すると、梨花が捕らえられ、それを探しに来た佐都子が拷問されてしまう。それを阻止しようと、山狗を使って詩音を止めようとした。 → 佐都子は、梨花の後を追い、山狗が詩音を殺したところを目撃してしまい、山狗に処分される。 → 梨花は絶望して便槽へ。 → なぜ便槽なの!?
A2.梨花を殺したのはだれか。いつ殺されたか?
・とりあえずB案を採用。
・山狗と会っていた梨花は詩音に目撃され、終われ、トイレに閉じこもって鍵をかけた。
・詩音は扉を開けられないように細工し授業へ。梨花は出られなくなる。
・トイレの外で詩音が梯子がたがた、梨花は詩音L5発症を確認。
・赤目梨花は便槽に飛び込み自殺。
Q3.
・富竹、鷹野の行動。山狗はいるのか? 雛見沢大災害が起こっていない。
事実
・富竹と鷹野は、圭一、詩音と一緒に祭具殿に入った。
・富竹と鷹野は、軽トラで逃走。 → 詩音の意見を信じるとする。
・山狗の目撃例。詩音「梨花と話していた」 圭一、レナ、詩音の下校時に。 圭一が監視カメラ映像で。鬼騙し編では、圭一が診療所へ行ったとき、作業服の男たちが作業を行っていた。
・綿騙し編で、圭一が退院しても雛見沢大災害は起こっていない。鬼騙し編で、圭一が後日目を覚ましても雛見沢大災害は起こっていない。
考察
・富竹と鷹野は行方不明。富竹は死亡していない可能性が高い。
・富竹が逃走するには、「梨花が富竹に言い、富竹が信じた」「富竹がループ知識あり」のいずれかが必要。
・鷹野が雛見沢症候群になっていることが判明、または鷹野が白状すれば、番犬が山狗を制圧できる。
・鬼騙し編と綿騙し編で状況は同じであろうと思われる。でもそれだと、山狗は番犬であり、綿騙し編で、詩音と佐都子を殺す必要が無い。矛盾。
・うみねこの話になるが、ラムダデルタが鷹野ではなく別人に力を貸していた場合を考える。
・鷹野は、雛見沢大災害により神になること目指さない。 → 雛見沢大災害が起きない。
・ラムダデルタが目指していることは? → 雛見沢大災害を起こす。 → 雛見沢症候群をなくしたい。 → 寄生虫の絶滅が目的?
・鷹野では寄生虫絶滅できなかった。 → 寄生虫絶滅目的だとすると、誰だと実現できるか? → うむ、わからん。
・ラムダデルタが鷹野に力を貸していないと、4年目までの鬼隠しは起きないのではないか? → 4年目まではラムダデルタが力を貸している。 → 5年目で別人に切り替えた? → うむ、わからん。
・雛見沢大災害の準備は行っているが、富竹の行動により起きなくなっている。
A3.富竹、鷹野の行動。山狗はいるのか? 雛見沢大災害が起こっていない。
・富竹は、鷹野を匿うために行方不明。鷹野は富竹に匿われた。
4年目までの祟りは起きているので、鷹野は旧作と同じ行動をとっている。
・4年目までは同じのため、山狗はいる。詩音、佐都子の遺体に偽装工作を行った目的は不明。
富竹行方不明に伴い撤収しているかもしれない。
・雛見沢大災害は、富竹行方不明に伴い凍結。
Q4.梨花の中身は? 物語にどうかかわっているのか? 赤目は何か。
A4.
・梨花がどこまで記憶を保持しているかは不明。少なくとも祭囃し編の記憶は無い。
・赤目梨花は、富竹行方不明に言及していないため、鬼騙し編の記憶がない。猫とたとえを一蹴しているため、綿流し編、目明し編の記憶もない。昔のベルンカステルか?
・物語には抗っているが、あきらめも早い。あまり勝てると思っていない。
・赤目は梨花本人以外による操作を示唆していると思う。
Q5.オヤシロ様は誰が壊したのか。中に何が入っていたのか。
A5.
・旧作は佐都子だったが、今回は不明。
・中には「鬼狩柳桜(おにがりのりゅうおう)」でも入っていたのだろうか。
OPでは、それのかけららしきものを拾う人物が映っていることから、「誰かが剣を盗んで、かけらを佐都子が拾った」という展開かも。
Q6.圭一は雛見沢症候群を発症していたか? だから牢屋に入れたのではないか。
・牢屋を体当たり3回で破壊したが、扉で気絶するまで体当たりするのは、発症も疑われるが、それだと、監視カメラの山狗やリボルバーの銃も幻覚になりうり、手掛かりがことごとく無くなってしまう。また、喉も掻き毟っていないため、L5までは発症していないと思われる。
A6.圭一は雛見沢症候群を発症していたか? だから牢屋に入れたのではないか。
・L5は発症していない。L3くらいにはなっていたかもしれない。
・牢屋に入れたのは、詩音が、御三家の手先から圭一を守ろうとしていた。
Q7.佐都子の怪しい行動。最後に死んでいるのはなぜ。
A7.
・佐都子がL5を発症している証拠はない。
・綿騙し編では、死因がオートマチック中のため、詩音に殺されていない。殺したのは山狗と推定。
鬼騙し編から引き継ぎで、上記で言及されていないこと>
Q8.梨花と佐都子の関係に何か変わったところはあるか?
A8.
・特に関係性は変わっていない。梨花と佐都子が変わったのではないか。
・梨花に赤目梨花の人格が追加された。梨花に赤目梨花の時の記憶は無いかもしれない。
・佐都子は、挙動不審だったり単独行動ができるタイミングがある。何かやっているかもしれない。祭具殿で像の腕を壊していない。代わりに頭を壊しているかもしれない。
Q9.かけら世界について。
A9.
・かけら世界は第2話の鬼隠し編冒頭にしか登場していない。
・羽生は残り香といっているため、その時の梨花は業に登場していないかもしれない。
・あの場面は、「梨花がループ状態に入った」という視聴者に対する情報なだけで、業の世界に影響を与えていないかもしれない。
Q10.目の色が変わる描写。
A10.
・梨花の赤目。ある程度ループを知っている別人格が入り込んでいる。
・レナの青目。雛見沢症候群L5発症。
・詩音の緑目。雛見沢症候群L5発症。
・新しい手掛かりを待つ。
Q11.入江診療所はどうなっている。
A11.
・手掛かりなし。
Q12.OP、オヤシロ様のシーンの次の謎の器の穴に液体を注ぐシーンは何?
A12.
・手掛かりなし。
Q13.OP、川を透明な液体と血が流れているのは何?
A13.
・綿騙し編の綿流しで描かれた川を見ると、透明な液体はただの川の水でそこに血が流れているだけかも。 → どこで誰の血が流れている?
・それほどの意味は無かった。
Q14.OP、通路と手すりはどこ?
A14.
・手掛かりなし。
Q15.雛見沢症候群は存在しているか?
A15.
・確定はしない。
・ただ、雛見沢症候群が無いとしても、「雛見沢症候群と同等の行為を行う状態」は存在する思われる。それにより、実質存在しているといっても良いのではないか。
・上位存在には「フラッシュバックを起こさせるボタン(マウスクリックでも可)」などがある可能性がある。
Q16.フェザリーヌは存在するか?
A16.
・羽生の基として、雛見沢症候群広める(疑心暗鬼部分ではなく、仲間意識を強める方向などで)意志があり、そのメタ表現としては存在していると思う。
・フェザリーヌが記憶を失っていたとして、元はどういう意志だったのかは不明。邪悪な可能性もある。ただそれで、大団円になれるのかは疑問。(大団円になるかも不明)
・これで一応完了。
・祟騙し編はまだ2話しか見ていないので、もう少し綿騙し編の考察を続ける。
もう少しつづく。
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