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第23話 郷壊し編6話のネタバレ考察です。
※はい、その1と書いてありますね。1回では終わりません。
・ネタバレ分解したものを考察していきます。
・まず、青龍聖者さんのtweetを引用します。
考察によって得られた結論。
— 青龍聖者@ひぐらしのなく頃に業 考察勢 (@bdsqlsz) March 14, 2021
1、2つの沙都子のトランプの罠は違う。
2、2人は異なる角を持っており、左EUAは【猫の力の角にダメージがあると言いますが、私の角は無傷です。】だから白沙都子の力は梨花ちゃんと同じだが、黒沙都子は違う。https://t.co/RsHdIuUoiF
・ここだけじゃなくて全部読んでも良いです。今回、トランプの所はこの考察をもとに考察します。
考察の読み方>
・ネタバレ分解を引用して考察を追記します。
・引用したものは、背景色を灰色にしました。また、インデントを付けてみたので少し右に表示されます。
★★:今回考察したものの開始点。ネタバレ分解読んだ人は、ここを探して。
6月12日 週末
・あれ? なぜ入江診療所?
・沙都子がカレンダーと映っていたの4日のような。
★★
・沙都子脇のカレンダーは4日(土)だった。何月かは不明。
・誕生日のプレゼントカタログ。だいぶあからさまに猫騙し編ラストを指している。
・くじ引きで組み分け。・おそらく綿騙し編とは違う。比較は後で。
・そして、このくじは魅音が細工しているだろうから、部活メンバーはバラバラになる。沙都子はそれをループしているくせに見抜けない。なぜなのか。魅音のトリックを尊重している?
・トリック暴きあいになると、視聴者置いてきぼり感が出てしまうのを避けるためだろうか。その塩梅は分からない。
★★
・5話。
・圭一の髪の持ち方と、隠れている番号の5が違う……。そして、後ろのポスターの右スペースの幅が違う。これは、どこを隠しているのか。
・例えば、筆跡が異なっていて、魅音と詩音の区別がつくとかの謎があるのかね。
・世界が似ていても、筆跡が変わるというのは、同じ世界じゃないよね。
・23話。
・左の人が6、右の人が8。
・5話で部活メンバーが引いたのは、レナ1、梨花2、魅音3、沙都子4、圭一5。
・とりあえず、引いた番号はどの世界でも同じとして、世界の切れ目は置いておく。
・レナから時計回りに圭一まで1~5、6~10、11~16の人が卓に付く。
・1~5が部活メンバーになるのは、たぶん魅音の意思によるイカサマで決定している。他の人たちまで同じになるのは偶然。つまり、絶対と偶然が同時に存在していて、なぜか偶然の方も固定化されているという不思議な世界。わかるな? 梨花の力が使えていない世界だ。
・もう一つ気付いたことがある。実は富田君案件なのだが、ここに書いておく。
・5話を振り返る。
・↑ここ、富田君を後ろ向きにする手法。
・↑ここ、富田君はちらっとしか映らない手法。
・↑ここ、右上に富田君。まだ、違和感はない。一応、富田君の後ろは、壁の境目があり、禁煙のプレートがある。
・↑富田君アップ。本来は、「後ろおかしい!」というところだが、今回はそこではない。
・↑富田君のいい笑顔。
・↑富田君のメガネに注目。圭一を催促するギャグシーンの雰囲気で曇らせているが、業の中でガラスの反射率が変わるのは、「世界の異常を知らせるシグナル」だということ最近気づいた。ただし、それが意味するところはまだはっきりしていない。そして、富田君の後ろが違っている。
・↑戻った。
・↑戻ったまま。
・↑曇った!
・ここは違いが分かり易い。右の壁にポスター、禁煙プレート。奥にポスター。今までの富田君を見ると、背景がいろいろ変わっていることが分かる。しかし、それには法則性があることもわかると思うので作画ミスではない。複数の世界が考えて、製作されている。
・↑曇ったまま。この先注目。
・↑圭一が二人を引き寄せる。メガネの曇りがとれる!!!
・↑なんと、カットが変わらないまま、メガネの曇りが切り替わったのである。これはやばいぜ。
・あとは省略していくが、ほぼ同じ構図でポスターがあるタイプの世界。ポスターの壁面は真正面であり、コピペもしやすい。左後ろの商品を見て欲しい、少しだけ角度をずらして似たように描くと言う恐ろしい程の手間をかけている。これは、「同じか? 違うか?」とおもわせるための視線誘導。そしておそらく、細かく比較すれば、形などが少し違う。これは、作画ミスに見せるためのミスリード。
・しかし、分かり易いのはポスターとメガネである。私には後ろの違いも、ポスターとメガネも、どちらも作画ミスとはみなせない。そして、もっと悪質なのが、違いがあると見なせても、それだけだとさほど役に立たない事である。
・「世界が複数? 別に梨花の夢落ちなんだから細かいこと良いじゃん。」
・「全部、作画ミスじゃないの? そこで世界が変わっても、意味ないでしょ?」
・「いろいろと幻覚見させれてるんだから、多少の違いはあるよ。」
・恐ろしい構造(白目)
・見分け方のコツは提示した。後は各自に任せる。
・めくった、外れた。分かる。
・指パッチン。・別なカードをめくった。当たり。
・……ん? すぐ脇にスペードのエースが見えないぞ。
・この画面で、右の方にスペードのエースが映るはず。・右上のカードの幅よりも近い位置にスペードのエースはある。
・他のカードの配置が同じなので、これは意図的。
・同時に配置しないことに何か意味がある。ルチーア学園の示唆だろうか。
・後で綿騙し編と比較。
★★
・冒頭の引用を参照されたし。
・また、追加引用する。
#ひぐらし業 #ひぐらしのなく頃に業
— 青龍聖者@ひぐらしのなく頃に業 考察勢 (@bdsqlsz) March 15, 2021
23話 叙述トリック 考察追加3
2人の沙都子が違うカードをめくった。
位置が合っていないことを除けば、スペードA の方向はすべて反対だった。 pic.twitter.com/j6pCxWSnGY
整理する。
考察2.2
・赤はまったく違う、青はスートが違う、黄色は数値が違う。
・23話のトランプが正解。
・5話には、重複カードが存在している。
考察3
・23話。沙都子が2人いる。トランプがもう一組ある。指パッチン沙都子がめくったスペードのAの向きが反対。
考察開始>
・沙都子は2人。
・指パッチン沙都子は、ループでストレートクリアーした。
・指パッチンしていない方の沙都子は、別の方法でストレートクリアーした。
・新品デックなので、沙都子がシャッフルして、相手が警戒していなければ、イカサマでのクリアーは可能。なにせ、全ての新品デックは同じ並びで並んでいる。別にループ能力なしでも行ける。
・ここは、「現実世界に2種類の沙都子がいる」ことが分かったので大収穫としておいてよいのではないだろうか。いままでは、現実世界に切れ目があるだけで、各沙都子の区別があまりついていなかった。全部ひとりだとすると、各沙都子の違いにあまり意味が感じられていなかった。「一人ではない」となれば、ここからたどっていけば、それぞれの行動が分けられ、考察はだいぶん進展すると思う。
・目をつぶった沙都子。これはなんだ、バラバラだ。目をあいているときのまつげだけでなく、何か違うの? もう、瞼描けるようなくらい把握しないとダメなの?
・文字や数字で表せないもどかしさ。こんなの作画指示できるものなのか? まぁ、私は部屋の方で区別するから保留。
★★
・ここはもうわかるよね? 世界は何度も変わり、沙都子も変わっている。(気がする)
・まつ毛はループ回数を2進数で表しているのかと思うほど、安定していない。私がまつ毛の変化に慣れるまでもう少し時間が必要。
・連続指パッチンの時はまつげも同じまま。まつ毛1本の様な、2本の様な、3本の様な……。うぐぐ。
・これもそうとう悪質。指パッチンする沙都子は変わって見えない。「世界が変わった!」という案だとここで切り崩される。この指パッチンは、法則が違うのだ沙都子の状態を維持したまま世界を切り替えている。おそろしい。
・カードの開き方は3パターン。
A.5話のパターン:同じカードが2枚あるという異常あり。幻覚を見せてクリアーした?
B.23話のパターン1:きちんと1デックで構成されたカード。ただし、クラブの7が異常カード。郷壊し編1話と同様。真ん中列のマークの向きが違う。
C.23話のパターン2:非ループ沙都子が指パッチンでクリアーしたカード。
・……あれ? 勝ち方が3種類あった。もしかして、沙都子3人いる? トリックによっては二人に統合される可能性もある。(例えばAとBはどちらも幻覚を使っている)
・Cの沙都子は「指パッチン沙都子」と定義してもよさそう。
・AとBは「ループ沙都子」とする。いまいち区別できていない。
・沙都子は一度も死の苦しみが無いので、本当にループしていることも示唆されていないが、さすがに、「どれもループしていない」とまで疑うのはやりすぎだとして仮定義する。
・詳しい分類は、まつ毛に慣れるまで待て。
(追記)赤花除虫菊かも! 花言葉は「忍ぶ恋」 合っているかは自分の目で確認してみてね!
・OPは、幻覚なしの大元の現実世界が描かれている気がする。
(エウアはどうなのという話はおいておく)
・梨花のまつげ、たくさんなのはループを重ねている暗示なのかもしれない。・まつ毛の量=ループ深度。1本だったり2本だったり4本だったり見えるのは、そのせいではないか? カットごとにループ数設定があり、まつ毛の描画指示がされている? 私だったらやるかもしれないが、複雑すぎて脚本なんて書けないな。実際の製作陣はどうだろ。ループ物の作品もたくさんあるし、こういうことはお手の物なのかな。
・瞬きでの切り替わりがあった気がする。まぁ、こんな一つのアイデアではたどり着かない。保留。
・エウアの錫杖も表現が怪しいので、OPの錫杖を基準としてみるか。
・ちょっと違うね。
・沙都子「私は充分な仕掛けをして、良い目が絶対に出るようにする。」
・え? どういうこと? イカサマですか? 6を置く置きサイ? それもう乱数発生装置を使っていないんだが、それって、サイコロを振らないで戦うことじゃないの? 「一応サイコロを振っているポーズ」を見せて、「ちゃんとサイコロ勝負をしている」と相手の油断を誘う作戦なのかな。
・もしかして、サイコロ振らない発想は異端か? 世間としては妥当な意見かも。
★★
・良い目が絶対に出るようにする。
・これはどちらの沙都子の発言か。
・錫杖。・これもOPと違う。内側の飾りの弧の角度とか、中心上部の8面体みたいな部分とか、外枠下部の曲がり方とか。OPと角度が違うのでこんなもんかという気もするけど、もやもや。
・例えるなら、OPは髑髏、こちらは丸。
・後のエウア「名乗らないのではない、名が無いのだ。そなたが我に触れて、初めてこのかけらに降り立てたのでな。」
・これは、未来沙都子実在かな。その場合は角も存在しているのだろうか。「この欠片」とは、かけら世界内にある無数のかけらのことでは無く、今いるかけら世界全体を指しているのか?
・もし、沙都子が二人いて、角が2本あったら、「この欠片」は2個あることになる。
・「この欠片」を「中位欠片」、無数にあるかけらを「下位欠片」と呼ぶ場合、沙都子とエウアがいるのが中位欠片。そこで無数の「下位欠片」を観測し、沙都子は「下位欠片」に入っている。
・業の場合は、二つの「中位欠片」があり、それぞれに沙都子とエウアが1人ずついて、それぞれに無数の「下位欠片」がある。(普通の人間に観測可能なのは百年分)
・ここまでは良い。(別にそんなに分かっていないのだが)
・問題は「中位欠片」の上に「上位欠片」がありそうということ。
・「上位欠片」があったとすると、そこに存在X(フレデリカかもしれない)が存在していて、無限の「中位欠片」を操れるのではないか?
・存在Xが、無限の「中位欠片」を操作し、中位欠片のエウアと沙都子が無限の「下位欠片」で何かをする。
・この構造は無限を2次元にしている。無限個が無限種類ある。応用すると何重にでも重ねられる。しかも、基本的に自分よりも上位を観測することは不可能なためやられ放題。それこそ奇跡が必要。
・こんなの説明できるのかよ。いやー、10年以上やってるなら、説明方法もあるかもしれない。中身知らないけど、キコニアとかそんな世界の雰囲気がするし。
・はい長くなったので保留。次―。
・一個追加、このエウアは、初めてかけら世界に行った沙都子に「久しぶりであるな人の子よ」と言った方とは別人かも。では次―。
・錫杖右手持ち。ここで切り替わった気がする。上は外枠がなめらか。下はエッジがあり、枠の下部がすぼまっていてOPの様に骸骨風。
・どうにも紫がかっている。これは霧の表現なのだろうか。言葉での区別が難しい。
・いや、ちょっとまてエウア幼くなった?
・うーん、右手を口に当てたとき少しのけぞっている感なのに、手を下げるときぎこちないだけか。幼く見えるが、多少の誤差はいいのかな? 流石に場面中の変化は意味が分からないからね。他にも散見されたら考える。
・エウアと名乗ることになる。
・エウア→キーボードカナで543→鏡写しで345。意味深。
・エウア→キーボードEUAでいなち→171? 17は、うみねこだと結構意味深だが。17を鏡に映して1771。7を重ねれば171。ちょっと弱い。
・他にも聖書とかでなんか意味があるみたい。
・私の考察では、名前自体は重視しません。そんなのもあるよねーくらい。本編の内容からたどるぜ。
・む!
・むむむ!!!
・この画像の様に、錫杖を直接左手に握っていない場合は、外枠にエッジが効いているぞ!
・前の画像の様に、錫杖を左手に直接握っている場合は、なんだか柔らかい感じだ。(相変わらずふわっとした説明)
・このエウアは2人いる! 見た目以外の区別方法をみつけたぞ。見た目の区別方法は、まずは錫杖。
A.名が無いと言った方。こちらは沙都子が触ったことで出現した。おそらく右手に錫杖を持つ。沙都子によってエウアと名付けられた。
B.沙都子に好きな名を付けさせた方(描写は省略されている。前後関係からの状況証拠による推測)沙都子にエウアと聞いて笑った方。おそらく「エウア」に因縁がある。そしておそらく「久しぶりだな人の子よ」と言ったのもこちら。過去から存在していて今まで色々見てきた。左手に錫杖を握っている。
・錫杖は、右手持ち、左手持ち、宙に浮いている状態がある。
・後で考察。
★★
・問題なし。エウアが2人いるのは通りそう。
・便宜上、名無しエウアと、名有りエウアとする。
名無しエウア:沙都子が触れることによって生み出された。
名有りエウア:もともとエウアであった、沙都子の魂のつながりのある悠久の過去の人物と知り合いだったのだろう。
・それぞれのエウアがループ沙都子か、非ループ沙都子なのかを見つけたいところ。
・もしかすると、沙都子と同じく、3人いるかも知れない。
・梨花と沙都子は、郷壊し編の最初から見直しているので、この先は保留とする。
★★
・レナがいないので、罪滅し編だろうか。
・そして、かけら世界でこの質問をしている沙都子は、ループ沙都子の方。 ループしているゆえの質問としては妥当。
・梨花は、圭一がレナと魅音を殺したことを覚えているか確認する。梨花は割とこういうことやってたな。・梨花はループしている感じだが、梨花が哲学的ゾンビでループ者の様にふるまっているだけか、自我があってループしている梨花なのかの識別は外部からは不可能。
・さすがに哲学的ゾンビは斜に構えすぎなので、せめて祭囃し編に向かってループしている途中の梨花としよう。
・この梨花に鬼狩の柳桜を使うと、全ての下位欠片の梨花の記憶継承が断ち切られてしまう。こわいね。
・んー、でも、記憶継承している状態で初期配置された梨花は、実際に記憶継承していなくても区別はつかないか。(表現しにくいが、まぁ、人の中身って通常手段では外からわからないということ)
・話がズレた。これは長くなるな。とりあえず、沙都子は「ループ途中に見える梨花」を観測した。あとは保留。
・圭一、レナ、詩音が他の欠片の影響を受けた。
・エウア「我が力はこの世界には強力過ぎる。繰り返す者が力を使えば、小さな影響や変化が累積していくことはあろう。」
・猫はそれを奇跡と呼んでいた。
・記憶の蓄積は不可逆的。一度発生した影響は、何度欠片を繰り返しても、繰り返すほどにより強固になっていくであろう。
・繰り返す者と近しい人間の方が影響を受けやすい。
・猫と強い因縁を持つ沙都子がここにいるように。 → 血縁ではない。まさか裏設定で、「沙都子も古手家8代目の女子」ではないよね?
・親族であればなおさら。沙都子と悟史か?
・これは逆に、フラッシュバックする者の近くに、ループ者がいると言う伏線?
★★
・ここの沙都子は 、特に梨花と心中してループしまくっている感じが無い。中立か善、ややや悪か?
・ループしている様子はある。
・その2へ続きます。
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