ひぐらしのなく頃に業 全編 ネタバレ考察61 24話とラストのざっくり予想

 24話を前にして、もやもやするので24話の予想を行います。


 ※少し前に、沙都子が最後にやろうとしたことを書いたな。あれは業シリーズのラストであり、業のラストではない。知らんけど。(おい)



 勘の部分が多いのであまり信頼性はありませんが、なるべく根拠は提示します。

 確定情報が欲しい方は、ここにそんなものは存在しませんので、お帰りください。


 また、24話を見るにあたって、有害なノイズになる可能性もありますので、24話を見終わってから読むと良いかも。

 私は、24話予想の正誤よりも、私の考察の方向性があっているかの確認を公開で行っているだけなのです。外れていたら「あほやなー」でも良いし、当たっていたら「お? もしかしてこいつの考察読む価値ある?」とか思って抱ければ幸いです。


 では、前置き終了したので改行。











ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 ・スタート。


 ・まず、24話のラストは「え? どういうこと?」で終わると思う。根拠としては、業は、いわば出題編であり、引き展開になるのは必然。

 ・演出内容は、出題部分と捉えているので、提出されるまで分からない。それこそ雛見沢大爆発でも、宇宙破壊でも良い。旧作の山狗達(東京)のように、とにかく、何か大きなことをやろうとしている勢力が存在していると思われる。


 ・そして、24話内の展開は、「郷壊し編の悪い沙都子がやったにしては、鬼騙し編、綿騙し編、祟騙し編の展開がおかしいのではないか?」と思えるような内容を提示されるのではないかと思う。(私は既に良い沙都子が頑張っていると思っているので、直接的な有益情報ではないが、仲間が増えるのは良いことだ)

 ・ざっくり例えると、鉄平の虐待は無かった。→寄ってたかって鉄平が悪者。→鉄平が襲ってきた。→沙都子逃げる。……とか。これだと、「あれ? 何が本当なの?」という疑問を全員が持つ。これが今回の出題編の謎の一つ。

 ・すべての人に疑問を持たせたことにあわせて、24話ですべての情報が提示されると思う。

 ・一応、次の編からは編ごとに新たな情報が追加されて、新たな考察で右往左往することになるとも思う。ただそれは、物語や考察を面白く進めるにあたっての演出であり、推理面では24話までで黒幕に行きつくための情報提示済みだと思う。

 ・黒幕に突き付けるのは、人物名や組織名ではなく、物語上の役割で良いので名は明かされていなくても良い。たとえば、山狗や東京を指す必要は無く、「鬼隠し編の服の男」「暇潰し編の誘拐犯達」が雛見沢大災害を起こした。なぜなら○○、などで良いと思う。雛見沢症候群も、疑心暗鬼で妄想を見るという概念が分かれば充分。

 ・エウアは名を明かされたが、黒幕になるにはそもそも当初から出てない。かなりミスリードだと思うよ。まだ、2話で出ている、羽入や梨花の姿をした者の方が怪しい。


 ・次に、24話で、猫騙し編のラストの続きがあるかもしれない。「梨花、部活メンバーに手を出させませんわよ」と、銃を突きつけた赤目梨花に対して言っていたりとかするかも。

 ・ここはまだ勘でしかないのだけど、鬼騙し編、綿騙し編、祟騙し編では、沙都子の邪魔をする勢力がいて、沙都子も梨花とともに部活メンバーの惨劇を防ごうとしているのに惨劇に繋がってしまっている展開なのだろうと思う。

 ・例えば、祟騙し編で「おじさま」といった沙都子。あれは、鉄平の様子に驚いている。あの状況で圭一や鉄平を騙しても意味がない。あの沙都子のセリフは本音だと思う。(視聴者や観測者を騙す場合、騙す意味は出てくる)


 ・ちなみに、これだけ沙都子をかばっておいてなんだけど、悪い沙都子も併存していている気がする。まず、悪い沙都子は単なる幻覚には見えない。多少とがった考えをしているが、そこまでに至ったまだ描かれていない状況によってはああなることもない。たとえば、梨花が百年を過ごすうちにフレデリカ人格が現れたように。

 ・そして、良い沙都子の邪魔をしているのは、悪い沙都子の可能性がある。(二人いる根拠は後述) 善悪の2人の沙都子がいるからこそ、善悪どちらにも推理がたどり着けないのかもしれない。演出方法はわかりません。作者は面白くしてくれるでしょう。(投げ出した!)

 ・沙都子が2人いる根拠としては、祟騙し編で沙都子が大根を吐く一連のシーン。あそこは、世界が切れている。当初は、知恵が入ってきた時点で平静を取り戻したので、沙都子の演技だけかと思っていたが、背景の変化からみると、途中途中で世界が切り替わっている。

 ・世界の切れ目(資格のすり替えでも、フラッシュバックによる記憶のすり替えでも構わないが)があることを説得するためだけに考察を急いでも仕方ないので、詳細はあとからやるとして、あのシーンは、虐待されている沙都子と、虐待されておらず演技している沙都子の行動が混ざっている。

 1.明るい沙都子。業の沙都子。虐待されているように見せかけようとしている。意図までは考察できていない。

 2.恐慌状態の沙都子。これは祟殺し編と同じ。多分漫画版の祟騙し編は最後までこちら側で通して、保健室で寝込むかも。

 3.知恵が入ってきて急にケロリとして元気になった沙都子。世界の切れ目に気付くまでは、当時私は「ケロリ問題」と呼んでいた。まぁ、「沙都子がフラッシュバックで2回切り替わった」というのも、実質同じなのだが、まつ毛や、背景物の違いも連動している感じなので世界の切り替わりの方が可能性は高いかなと思う。


 ・加えて、かけら世界のエウアと沙都子も2組いそうなことを考察した。錫杖をどっちに持っているか、持っていない場合はどちらかを区別すると、それぞれ違うエウアということが分かると思う。(かけら世界の考察その3がまだ完成していない!)

 ・まぁ、証明する考察は、業の完結後にでも。


 ・最後に、24話で業が一旦完結し、次の作品(卒か?)まではしばらく間を開けると予想する。なぜなら、中途半端で終わった方が、ひぐらしやうみねこやキコニアに興味を持つ。ちゃんと考察もする。BD買ったりしてチェックする人も出る。売り上げも上がり、考察者も増える。やらない手はない。

 ・「なく頃にシリーズ」は作品を考察しながら、自分や社会のことを考えるということを一番重視していると思う。


 ・いろいろ噂があったので、業完結後に連続でやるかとも思ったが、それでは考察で付いていける人がほとんどいない。私も時間的についてけない。「とりあえず見れば最後まで良いや」で卒まで見てもエンターテイメントとしてのひぐらしのなく頃に業を味わうことしかできない。これは作者の望むところではないと思う。

 ・たのむよー。今回は屈服しないから、今はただ数か月の時間が欲しい。


コメント