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オリジナルゲームブック
郷巡り編
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※妄想による二次創作です。ご注意ください。
※「郷巡り編」も造語です。何かと被っても偶然です。
※初めての方はパラグラフ001からどうぞ。
つまらないけど楽しい梨花との勉強の日々が始まった。
放課後の部活も不参加。
知恵先生に分からないところを教わりながら勉強。
家に帰って梨花と勉強。
夕飯を食べて梨花と勉強。
深夜は一階の倉庫で勉強した。
寒いのでストーブを付けて毛布をかぶり、お腹がすいたら夜食を作って食べたりする。この環境の勉強は、あまり苦にならないので不思議だ。
二人で勉強するなら、明かりをつけて二階で勉強すれば良いんじゃないかとも思ったが、心なしか一階の方が集中できているような気もする。梨花と二人で毛布にくるまるのも悪くない。
圭一さんが委員長兼部長になり、授業や部活で「インチキ禁止」と公言している。
圭一さんから口先能力を除いたら只の一般人なのだが、クラスの輪を保つためならそれでも構わないらしい。でも、私からトラップを除いたら人並以下になってしまう……。
受験勉強なんてカンニングすれば楽々なのに、私が普通に勉強していてルチーア学園に入れるのだろうか……。
ついに受験当日。
あとは何年も勉強してきたことを試験にぶつけるだけ。
合格できるだろうか。いや、頭がおかしくなるくらい毎日勉強したのだ。合格しなければ困る。
→ 011へ行け
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